2022種牡馬別チェックポイント

POG(ペーパーオーナーゲーム)2022-23年シーズンの、指名馬決定に役立ちそうなチェックポイントをまとめてみました。
コロナの影響で競馬を楽しむ人が増えたようです。

POG参加人数も年々増えています。

指名した馬が出走するレースの前のドキドキ、体験しておいて損はないです。

今シーズンは、ディープインパクト産駒のラストクロップが少しだけです。

指名候補の軸がいなくなって、考えなきゃいけないこと多めです。

このページのリストが指名馬決定の参考になれば幸いです。

もくじ

POG2022 グリーンチャンネルドラフト番組登場馬リスト

今年もあっという間の2時間でした。楽しい時間でした。

2022ドラフトゼッケン

ドラフト指名にかかった産駒の種牡馬は、

サンデーサイレンス系種牡馬

Checkサトノダイヤモンド産駒
Checkリアルスティール産駒
Checkハーツクライ産駒
Checkダイワメジャー産駒
Checkキタサンブラック産駒
Checkディープインパクト産駒
Checkオルフェーヴル産駒
CheckSaxon Warrior産駒
Checkゴールドシップ産駒
Checkブラックタイド産駒
Checkキズナ産駒

キングマンボ系種牡馬

Checkロードカナロア産駒
Checkドゥラメンテ産駒
Checkルーラーシップ産駒

Northern Dancer系種牡馬

Checkハービンジャー産駒
CheckFrankel産駒
Checkドレフォン産駒
Checkサトノクラウン産駒
CheckShowcasing産駒
CheckJustify産駒

Roberto系種牡馬

Checkエピファネイア産駒
Checkモーリス産駒

Grey Sovereign系種牡馬

Checkジャングルポケット産駒

Seattle Slew系種牡馬

CheckFrosted産駒

種牡馬別にまとめてみました。
ディープインパクトの後継種牡馬から、大物が出るのか気になるところです。

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POG2022 グリーンチャンネルドラフト番組登場馬リスト

POG2022 グリーンチャンネルカタログ番組登場馬リスト

グリーンチャンネル2歳馬カタログパート1
2022年もPOGファンにはありがたい番組が放送されました。
番組では育成牧場順に、有力馬を紹介してくれていました。
主な登場産駒は、

サンデーサイレンス系種牡馬

Checkハーツクライ産駒
Checkリアルスティール産駒
Checkサトノダイヤモンド産駒
Checkダイワメジャー産駒
Checkエイシンヒカリ産駒
Checkジャスタウェイ産駒
Checkサトノアラジン産駒
Checkシルバーステート産駒
Checkブラックタイド産駒
Checkディープインパクト産駒
Checkオルフェーヴル産駒
Checkイスラボニータ産駒
Checkキズナ産駒
Checkキタサンブラック産駒
CheckSaxon Warrior産駒
Checkキンシャサノキセキ産駒
Checkその他サンデーサイレンス系種牡馬産駒

Mr.Prospector系種牡馬

Checkロードカナロア産駒
Checkドゥラメンテ産駒
Checkルーラーシップ産駒
Checkラブリーデイ産駒
Checkレッドファルクス産駒
Checkファインニードル産駒
Checkその他Mr.Prospector系種牡馬産駒

Roberto系種牡馬

Checkエピファネイア産駒
Checkモーリス産駒
Checkスクリーンヒーロー産駒

Northern Dancer系種牡馬

Checkドレフォン産駒
Checkサトノクラウン産駒
CheckJustify産駒
Checkマインドユアビスケッツ産駒
Checkハービンジャー産駒
CheckFrankel産駒
Checkその他Northern Dancer系種牡馬産駒

Nasrullah系種牡馬

Checkバゴ産駒
Checkその他Nasrullah系種牡馬産駒
2022年にチェックしたい産駒が盛りだくさんでした。
指名の参考になるように、種牡馬別にまとめました。

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POG2022 グリーンチャンネル2歳馬カタログ番組登場馬リスト

POG2022指名馬候補リスト 母父ディープインパクト編

母父ディープインパクトキャッチ
POG2022対象の母父ディープインパクトは、2022/1/7現在306頭です。

POG2022 母父ディープインパクト ロードカナロア産駒

306頭中29頭が該当します。

POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。

牡馬では、

Checkファンタジスト
小倉2歳S 京王杯2歳S1着

Checkアドマイヤハダル
若葉S1着 皐月賞4着

牝馬では活躍馬が出ていません。

狙うなら牡馬で、2歳夏のデビューが良さそうです。

POG2022 母父ディープインパクト ハービンジャー産駒

306頭中27頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
いずれも牡馬で、
Checkアライバル
新潟2歳S2着

Checkハッピーアワー
ファルコンS1着 すずらん賞1着

Checkケイティクレバー
若駒S1着 すみれS2着

Checkヒンドゥタイムズ
京成杯3着

ハービンジャー産駒は、以前は時計の掛かる芝が得意のイメージでした。

しかし、母父ディープインパクトとの配合で、最近はアライバルの様に切れる脚を使えるタイプも出て来ています。

2歳戦開幕付近で、人気に推される馬には注意が必要です。

POG2022 母父ディープインパクト ルーラーシップ産駒

306頭中22頭が該当します。
POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。
牡馬では、
Checkワンダフルタウン
青葉賞1着 京都2歳S1着

Checkヴィッテルスバッハ
ニュージーランドT3着


牝馬では、
Checkフアナ
フローラS3着

唯一のGⅠ馬、キセキを出した配合です。

キセキの様に祖母や近親にクラシック連対馬がいて、ワンダフルタウンの様に早い時期のデビューが叶えば狙い目になりそうです。

POG2022 母父ディープインパクト エピファネイア産駒

306頭中21頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
牡馬では、
Checkオーソクレース
アイビーS1着 ホープフルS2着
Checkアリストテレス
若駒S2着 すみれS2着

牝馬では、期間内には間に合っていないですが。
Checkディヴァインラヴ
2020/11/7阪神芝1800m未勝利1着 後に菊花賞3着
Checkムジカ
2020/5/24京都芝1800m牝・3歳未勝利1着 後にローズS2着
全体的に晩成型の印象です。とは言えオーソクレースが2歳戦で活躍できたので、狙えない配合では無いです。
夏の北海道などでデビュー出来るタイプを狙いたいところです。

POG2022 母父ディープインパクト モーリス産駒

306頭中19頭が該当します。
POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。
牡馬では
Checkルークズネスト
ファルコンS1着、シンザン記念2着

モーリス自身、そして産駒にも言える事ですが、引っ掛かっているイメージが強いです。
特に2歳戦、3歳戦の間は、体力も無いため距離もマイルまでのイメージで、ベストは1400mに思えます。
良血繁殖牝馬との配合が多く人気になりやすいので、指名する際は慎重にいきたいところです。

POG2022 母父ディープインパクト その他のMr. Prospector系産駒

306頭中49頭が該当します。
牡馬では、
ミュゼスルタン産駒のCheckユングヴィ
京王杯2歳S3着

牝馬では
マクフィ産駒のCheckオールアットワンス
カンナS1着 後にアイビスSD1着
共に種牡馬は地味ですが、それでオープンクラスでやれるのですから、母父ディープインパクトの底力と言えるかも知れません。
ドゥラメンテや、リオンディーズ、ラブリーデイなど、キングカメハメハ系との配合で、活躍馬が出てきそうです。

POG2022 母父ディープインパクト 新種牡馬産駒

306頭中56頭が該当します。
新種牡馬のラインナップは、
Checkサトノクラウン
香港ヴァーズ 宝塚記念1着
Checkミッキーロケット
宝塚記念1着

輸入種牡馬は
Checkマインドユアビスケッツ
GⅠドバイゴールデンシャヒーン ダート1200m2勝 米GⅠマリブS ダート1400m1着

Checkタリスマニック
米GⅠBCターフ 芝12F1着

Checkデクラレーションオブウォー
英GⅠインターナショナルS 芝10.3F クイーンアンS 芝8F1着

Checkビーチパトロール
米GⅠセクレタリアトS 芝10F ジョーハーシュターフクラシック 芝12F アーリントンミリオン 芝10F1着

Checkシャンハイボビー
米GⅠBCジュヴェナイル ダート8.5F シャンペインS ダート8F1着

芝向きの種牡馬が多そうなので、母父ディープインパクトとの配合で、大物誕生が期待できそうです。

POG2022 母父ディープインパクト 血が濃いサンデーサイレンス系

306頭中13頭が該当します。尚、レインボーライン産駒は新種牡馬の方に入っています。
POG期間内の牡馬の活躍馬はおらず。
牝馬では、オルフェーヴル産駒の
Checkスライリー
フローラS2着

サンデーサイレンスの3×3です。
先行しての粘り込みで、嵌った感はあります。4×3などに比べ、積極的には狙いづらい配合です。

POG2022 母父ディープインパクト その他注目配合

Checkステラヴェローチェ
サウジアラビアRC1着、朝日杯FS2着、皐月賞3着 ダービー3着
Checkラストドラフト
京成杯1着
Checkカワキタレブリー
デイリー杯2歳S3着

GⅠまで後一歩だったステラヴェローチェの全弟は注目です。兄のリベンジに期待です。
京成杯1着のラストドラフトを出しているノヴェリスト産駒。
デイリー杯2歳Sを3着だったカワキタレブリーの父ドレフォン産駒に一発の魅力を感じます。
その他ではFrankel×Blanc Bonheur(ブランボヌール)。
Frankel×L’Arc(ラルク)。
Roaring Lion(Sadler’s Wells系)×ショウナンアデラの配合も気になるところです。

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POG2022指名馬候補リスト 母父ディープインパクト編

POG2022指名馬候補リスト 母父キングカメハメハ編

母父キングカメハメハゼッケン
POG2022対象の母父キングカメハメハは、2022/1/13現在306頭です。

POG2022 母父キングカメハメハ ハービンジャー産駒

306頭中16頭が該当します。

POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。

牡馬では、

Checkブラストワンピース
毎日杯1着

Checkボーデン
スプリングS3着

牝馬では、
Checkモズカッチャン
フローラS1着 オークス2着

晩成タイプを意識してか、大事に使われるケースが多い気がします。

3歳秋にピークを迎える感じもします。

3歳春はモズカッチャンの様に、順調に使って力をつけるタイプの方が狙い目になりそうです。

POG2022 母父キングカメハメハ エピファネイア産駒

306頭中13頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
いずれも牝馬で、

Checkデアリングタクト
桜花賞1着 オークス1着

Checkソネットフレーズ
デイリー杯2歳S2着

Checkスカイグルーヴ
京成杯2着

三冠牝馬配合です。

母系を見ると、祖母がそれぞれデアリングハートとアドマイヤグルーヴで桜花賞3着馬です。

サンデーサイレンスの4×3も重要です。

POG2022 母父キングカメハメハ ドレフォン産駒

306頭中12頭が該当します。
POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。
牡馬では、
Checkジオグリフ
札幌2歳S1着

朝日杯では思いもよらぬ敗戦を喫しましたが、それまでのパフォーマンスはオッと思わせるものでした。

母系がキングカメハメハ×サンデーサイレンスになる配合は、注意しておきたいです。

POG2022 母父キングカメハメハ サンデーサイレンス系種牡馬産駒

306頭中109頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。

牡馬では、
Checkワグネリアン
ダービー1着 東京スポーツ杯2歳S1着

Checkステイフーリッシュ
京都新聞杯1着 ホープフルS3着

Checkルフトシュトローム
ニュージーランドT1着

Checkタガノエスプレッソ
デイリー杯2歳S1着 弥生賞3着

Checkマテンロウオリオン
シンザン記念1着

Checkブラックホール
札幌2歳S1着


牝馬では、
Checkアカイトリノムスメ
オークス2着 クイーンC1着

Checkデニムアンドルビー
オークス3着 フローラS1着

Checkライジングリーズン
フェアリーS1着

Checkライラック
フェアリーS1着

今シーズンはこの配合のディープインパクト産駒はいません。

ディープインパクトの後継種牡馬と思わせて、ステイゴールドの系統や、ブラックタイド産駒などが台頭するかも知れません。

POG2022 母父キングカメハメハ その他Northern Dancer系種牡馬産駒

306頭中21頭が該当します。
POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。

いずれも牝馬で姉妹です。
Checkソダシ
桜花賞1着 阪神JF1着、アルテミスS1着、札幌2歳S1着

Checkママコチャ
ファンタジーS3着

ハービンジャーとドレフォンで触れたら、Northern Dancer系の活躍馬は、クロフネ産駒だけになってしまいました。

今シーズンはクロフネ産駒はいません。

それならVice Regent系の種牡馬とも思いましたが、ノボジャック産駒が1頭しかいませんでした。

その代わりにStorm Cat系種牡馬の産駒が多くいるので、今後はそちらが主流になるかも知れません。

POG2022 母父キングカメハメハ その他Roberto系種牡馬産駒

306頭中12頭が該当します。

Checkソリタリオ
シンザン記念2着

昨年ワンツーを決めたシンザン記念で、今年もモーリス産駒のソリタリオが2着と好走しました。

シンザン記念だけでは物足りない感じはしますが、トライアルレースの穴候補にはできそうです。

POG2022 母父キングカメハメハ 新種牡馬産駒

306頭中60頭が該当します。
主な新種牡馬のラインナップは、
Checkサトノクラウン
香港ヴァーズ 宝塚記念1着

Checkサトノダイヤモンド
菊花賞1着、有馬記念1着、ダービー2着 皐月賞3着

Checkリアルスティール
皐月賞2着 菊花賞2着 ドバイターフ1着

Checkレインボーライン
天皇賞春1着 NHKマイルC3着

Checkグレーターロンドン
中京記念1着

Checkレッドファルクス
スプリンターズS2勝


輸入種牡馬は
Checkマインドユアビスケッツ
GⅠドバイゴールデンシャヒーン ダート1200m2勝 米GⅠマリブS ダート1400m1着

Checkタリスマニック
米GⅠBCターフ 芝12F1着

Checkデクラレーションオブウォー
英GⅠインターナショナルS 芝10.3F クイーンアンS 芝8F1着

Checkビーチパトロール
米GⅠセクレタリアトS 芝10F ジョーハーシュターフクラシック 芝12F アーリントンミリオン 芝10F1着

Checkシャンハイボビー
米GⅠBCジュヴェナイル ダート8.5F シャンペインS ダート8F1着

Checkマクマホン
伊GⅡ伊ダービー 芝2200m1着

やはりディープインパクトの後継種牡馬との相性は気になるところです。
レインボーラインは、母父キングカメハメハと相性の良いステイゴールド系で、一発を期待できるかも知れません。

POG2022 母父キングカメハメハ その他注目配合

Checkイェッツト
京成杯3着

カンパニー産駒で一見地味ですが、イェッツトは母系が良血です。

遡ればKatiesに行きつき、ヒシアマゾン、アドマイヤムーン、エフフォーリアなどと同じ系統です。

種牡馬は地味でも、活躍馬のいる牝系の産駒、配合の面白そうな産駒、名前の決まっている産駒をマークしておきます。

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POG2022指名馬候補リスト 母父キングカメハメハ編

POG2022指名馬候補リスト 母父ハーツクライ編

母父ハーツクライキャッチ
POG2022対象の母父ハーツクライは、2022/1/7現在143頭です。

POG2022 母父ハーツクライ エピファネイア産駒

143頭中7頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
牡馬では、
Checkエフフォーリア
皐月賞1着 ダービー2着


牝馬では、
Checkタガノフィナーレ
ダリア賞3着

エピファネイア産駒、今シーズンは7頭です。

牡馬は1頭で、選ぶなら一択になってしまいますが、牝馬の方は6頭いて、少しは選択の余地はあります。

POG2022 母父ハーツクライ その他のRoberto系種牡馬産駒

Checkケイティーズハートの20
エピファネイア産駒がやや手薄な代わりに、モーリス産駒にエフフォーリアの半妹がいます。
若干晩成型に出るかもしれませんが、動向は常に注目したいところです。

POG2022 母父ハーツクライ ロードカナロア産駒

143頭中9頭が該当します。

POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。

牡馬では、

Checkケイデンスコール
新潟2歳S1着 NHKマイルC2着

Checkヴァルディゼール
シンザン記念1着

Checkヴェイルネビュラ
ジュニアC1着

牝馬では期間内にオープンで3着以内は無いですが、参考として。
Checkトロワゼトワル
アルテミスS4着 フェアリーS5着 エルフィンS4着 後に京成杯AH連覇。

全ての産駒がマイラーで、阪神JF、朝日杯FS、桜花賞、NHKマイルC狙いです。

現2歳世代には、ケイデンスコールの全妹、ヴァルディゼールの全弟などがいて、注目した方が良い配合です。

POG2022 母父ハーツクライ その他Mr.Prospector系種牡馬産駒

143頭中42頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
牡馬では、父マクフィ
Checkエーティーマクフィ
コスモス賞2着

ロードカナロア産駒以外では、マクフィ産駒のエーティーマクフィがコスモス賞で2着です。

少頭数のオープン特別の2着で活躍馬としては微妙ですが、父マクフィはDubawi産駒でSeeking the Goldの系統。

母テンシンランマンの母系が、サクラユタカオー、ミルジョージ、シーホークなど平成前半のイメージの配合です。

POG2022 母父ハーツクライ Northern Dancer系種牡馬産駒

143頭中39頭が該当します。
POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。
牡馬の活躍馬はおらず

牝馬では、父ファルブラヴ
Checkシーズララバイ
フラワーC2着

フラワーCでは、ファンディーナに離されての2着だったので印象はやや薄いです。

父ファルブラヴはFairy King産駒。しかもFairy Kingの全兄はSadler’s Wellsなので、Sadler’s Wells系とも相性は良さそうです。

欧州系の種牡馬との産駒が狙い目になりそうです。

POG2022 母父ハーツクライ 新種牡馬産駒

143頭中35頭が該当します。
主な新種牡馬のラインナップは、
Checkサトノクラウン
香港ヴァーズ 宝塚記念1着

Checkミッキーロケット
宝塚記念1着

Checkエーシントップ
京王杯2歳S1着 ニュージーランドT1着

Checkファインニードル
高松宮記念1着 スプリンターズS1着

Checkレッドファルクス
スプリンターズS2勝

Checkベストウォーリア
南部杯連覇


輸入種牡馬は
Checkマインドユアビスケッツ
GⅠドバイゴールデンシャヒーン ダート1200m2勝 米GⅠマリブS ダート1400m1着

Checkタリスマニック
米GⅠBCターフ 芝12F1着

Checkビーチパトロール
米GⅠセクレタリアトS 芝10F ジョーハーシュターフクラシック 芝12F アーリントンミリオン 芝10F1着

Checkシャンハイボビー
米GⅠBCジュヴェナイル ダート8.5F シャンペインS ダート8F1着

Northern Dancer系の所で触れた、Sadler’s Wells系とも相性が良いかも知れないとなると、タリスマニック産駒に注目でしょうか。

POG2022 母父ハーツクライ 血が濃いサンデーサイレンス系

143頭中16頭が該当します。
積極的には狙いづらい配合ですが、兄姉や近親に注目できる馬がいる産駒には警戒したいです。

POG2022 母父ハーツクライ その他注目配合

Checkバゴ
Checkノヴェリスト
母父ハーツクライは、間にトニービンを挟んでいるとは言え、母系にLyphardを持っていることもあり、母父ディープインパクトと似た感じもします。
母父ディープインパクトで、一応の結果を出している種牡馬は注目しておきます。

CheckNuovo Recordの20
英表記オークス馬Nuovo Record(ヌーヴォレコルト)の産駒ですが、今シーズンの父はKingmanです。
昨年、産駒のシュネルマイスターがマイル戦線で活躍しただけに、クラシック戦線に間に合って欲しいものです。

そして現時点でJRAに登録されている産駒は、忘れない様にチェックしておきます。

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POG2022指名馬候補リスト 母父ハーツクライ編

POG2022指名馬候補リスト ロードカナロア編

ロードカナロアキャッチ

POG2022対象のロードカナロア産駒は、2022/1/29現在182頭です。

POG2022 ロードカナロア産駒 母父サンデーサイレンス系

182頭中82頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
牡馬では、
Checkサートゥルナーリア
ホープフルS1着 皐月賞1着
Checkケイデンスコール
新潟2歳S1着 NHKマイルC2着
Checkファンタジスト
小倉2歳S1着 京王杯2歳S1着
Checkヴァルディゼール
シンザン記念1着
Checkキングエルメス
京王杯2歳S1着
Checkタイムトゥヘヴン
京成杯2着 ニュージーランドT2着
Checkグルーヴィット
ファルコンS2着
Checkアドマイヤハダル
若葉S1着
Checkヴェイルネビュラ
ジュニアC1着

牝馬では、
Checkアーモンドアイ
桜花賞1着 オークス1着
Checkレイハリア
葵S1着
Checkアンフィトリテ
マーガレットS1着
Checkルガールカルム
アネモネS1着

王道配合です。

但しGⅠ勝ち馬は、サートゥルナーリアとアーモンドアイの2頭です。

共通点は、母がオークス馬か、オークス2着馬だという事で、その辺りには注目したいところです。

牡馬の方が万遍無く活躍馬が出ている気もします。

POG2022 ロードカナロア産駒 母系にサンデーサイレンス

182頭中20頭が該当します。

POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。

牡馬では、
Checkステルヴィオ
朝日杯FS2着、スプリングS1着 後にマイルCS1着
Checkテーオーマルクス
福島2歳S1着

牝馬では
Checkステルナティーア
サウジアラビアRC2着

ステルヴィオ、ステルナティーア兄妹が目立ちます。
今シーズンも全妹がいるので注目です。

母父はファルブラヴの他に、クロフネなどのVice Regent系とも相性は良いです。

POG2022 ロードカナロア産駒 母系が非サンデーサイレンス

182頭中80頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。

牡馬では
Checkダノンスコーピオン
萩S1着 朝日杯FS3着
Checkダノンスマッシュ
もみじS1着
Checkリッケンバッカー
アーリントンC2着

牝馬では
Checkイベリス
アーリントンC1着
Checkアンヴァル
福島2歳S1着
Checkレッドレグナント
アネモネS2着
Checkヤマカツマーメイド
フィリーズR2着
Checkブランノワール
エルフィンS2着

母系にサンデーサイレンスを持たなくても、オープンでやれる産駒は結構出て来ています。

ダノンスコーピオンが朝日杯FSで3着となり、母父Sadler’s Wells系に注目しておきたいです。

ダノンスコーピオンの母父Sligo Bayは、母系にHalo×Balladeが入り、Singspielと似ています。

今シーズンも全弟がいて、動向に注目です。

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POG2022指名馬候補リスト ロードカナロア編

POG2022指名馬候補リスト エピファネイア編

母父エピファネイアキャッチ
POG2022対象のエピファネイア産駒は、2022/2/4現在154頭です。

POG2022 エピファネイア産駒 母父サンデーサイレンス系

154頭中84頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。
牡馬では、
Checkエフフォーリア
皐月賞1着 ダービー2着
Checkオーソクレース
ホープフルS2着 後に菊花賞2着
Checkアリストテレス
若駒S2着 すみれS2着 後に菊花賞2着
Checkシティレインボー
ニュージーランドT3着
Checkヴェローナシチー
京成杯3着
Checkクラウンドマジック
野路菊S2着

牝馬では、
Checkサークルオブライフ
阪神JF1着
Checkシーズンズギフト
ニュージーランドT2着
Checkフォラブリューテ
紅梅S1着
Checkベッラノーヴァ
フェアリーS3着
Checkシゲルイワイザケ
アルテミスS3着

GⅠ勝ち馬は、エフフォーリアとサークルオブライフの2頭です。

エフフォーリアの母系からは、阪神3歳牝馬S1着のヒシアマゾン、札幌2歳S、共同通信杯、弥生賞1着のアドマイヤムーンが出ています。

サークルオブライフの母シーブリーズライフも、クロッカスSを勝っており、早くから動ける因子を持っている方が良さそうです。

クラウンドマジック以外はサンデーサイレンスの4×3が入っていて、それも必須項目と言って良さそうです。

菊花賞2着馬が2頭いるように、晩成型のタイプもいるので、その辺りの見極めが重要になりそうです。

POG2022 エピファネイア産駒 母系にサンデーサイレンス

154頭中32頭が該当します。

POG期間内の活躍馬をチェックしておきます。

牡馬では、
Checkロールオブサンダー
京都2歳S3着

牝馬では
Checkデアリングタクト
桜花賞1着 オークス1着
Checkソネットフレーズ
デイリー杯2歳S2着
Checkスカイグルーヴ
京成杯2着
Checkテンハッピーローズ
アルテミスS3着

牝馬の活躍馬が目立ちます。

デアリングタクト、ソネットフレーズ、スカイグルーヴは、母方がキングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合です。

更に祖母が、デアリングハート、アドマイヤグルーヴで、桜花賞3着馬なのも共通点です。

POG2022 エピファネイア産駒 母系が非サンデーサイレンス

154頭中38頭が該当します。
POG期間内の活躍馬を見ておきます。

牡馬はまだ出ておらず


牝馬では
Checkイズジョーノキセキ
忘れな草賞2着
Checkランスオブアース
兵庫チャンピオンS3着

正直狙いづらいです。

強いてあげれば、イズジョーノキセキがHaloの5×5、ランスオブアースがRobertoの4×5を持っている位でしょうか。

ポイントシェアのPOGであれば、人数次第ですが、狙える可能性はあるかも知れません。

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POG2022指名馬候補リスト エピファネイア編

POG2022指名馬候補リスト ハービンジャー編

ハービンジャーキャッチ

POG2022対象のハービンジャー産駒は、2022/2/10現在146頭です。

POG2021 ハービンジャー産駒 母父サンデーサイレンス系

146頭中98頭が該当します。

2022/2/10現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkペルシアンナイト
アーリントンC1着 皐月賞2着 後にマイルCS1着

Checkニシノデイジー
札幌2歳S 東京スポーツ杯2歳S1着 ホープフルS3着

Checkベルーフ
京成杯1着

Checkドレッドノータス
京都2歳S1着

Checkハッピーアワー
ファルコンS1着

Checkケイティクレバー
若駒S1着

Checkアライバル
新潟2歳S2着

Checkリューベック
若駒S1着

Checkジャンカズマ
ジュニアC2着


牝馬では、
Checkディアドラ
オークス4着

Checkフィリアプーラ
フェアリーS1着

Checkジェラシー
スイートピーS1着 オークス4着

皐月賞2着のペルシアンナイト、オークス4着のディアドラ、その全弟で若駒Sを勝ったリューベック、同じ牝系のジャンカズマは、共にNureyevの血を持っています。

2歳重賞2勝のニシノデイジーが持っているDanzigのクロス、ドレッドノータスやアライバルが持っているアルゼンチンGⅠ牝系の血にも注目です。

POG2021 ハービンジャー産駒 母系にサンデーサイレンス

146頭中30頭が該当します。

2022/2/10現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkブラストワンピース
毎日杯1着 ダービー5着 後に有馬記念1着

Checkプロフェット
京成杯1着

Checkロジハービン
京成杯2着

Checkボーデン
スプリングS3着


牝馬では、
Checkノームコア
フラワーC、フローラS3着 後にヴィクトリアマイル1着

Checkサトノアリシア
コスモス賞1着(札幌芝2000m)

ブラストワンピースは母父キングカメハメハで、その父KingmamboにNureyevが入り、

プロフェットは3代母父にNureyev、ロジハービンは母父がジャングルポケットで、こちらにもNureyevの血が入っていて注目できます。

ノームコアとサトノアリシアは、母方がクロフネ×サンデーサイレンスの配合で共通しています。

POG2021 ハービンジャー産駒 母系が非サンデーサイレンス

146頭中18頭が該当します。

2022/2/10現在、牡馬でPOG期間内に活躍した馬は、これと言っていません。

牝馬では、
Checkモズカッチャン
フローラS1着 オークス2着 後にエリザベス女王杯1着

Checkヤマカツグレース
フローラS2着

モズカッチャンとヤマカツグレースは、Danzigのクロスを持っています。

モズカッチャンの母父はキングカメハメハで、ここでもNureyevの血が入り、サンデーサイレンスが入らない産駒でも共通点はあります。

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ジャスタウェイキャッチ

POG2022対象のジャスタウェイ産駒は、2022/2/17現在138頭です。

POG2021 ジャスタウェイ産駒 母父Northern Dancer系

138頭中49頭が該当します。

2022/2/17現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkダノンザキッド
ホープフルS1着 東京スポーツ杯2歳S1着
母父Dansili
Checkアドマイヤジャスタ
ホープフルS2着
母父エリシオ
Checkマスターフェンサー
伏竜S2着
母父Deputy Minister
Checkテンダンス
東京スポーツ杯2歳S3着
母父French Deputy
Checkゼンノジャスタ
フェニックス賞2着 クロッカスS3着
母父Bertolini

牝馬では、
Checkアルーリングウェイ
エルフィンS1着
母父フレンチデピュティ
Checkエイシンゾーン
中京2歳S2着
母父クロフネ

ホープフルSを制したダノンザキッドは母父Dansili、ホープフルS2を2着だったアドマイヤジャスタは母父エリシオで、欧州寄りの系統です。

この2頭はNijinskyの血も持っており、GⅠで勝ち負けするタイプには必須項目かも知れません。

現3歳世代からは、東京スポーツ杯2歳S3着のテンダンス、エルフィンSを制したアルーリングウェイが、表記の違いはあれ母父はフレンチデピュティで、Vice Regent系です。

マスターフェンサーの様にダート向きに出てしまう場合もありますが、兄姉や母系に芝重賞勝ち馬がいれば、芝でも狙いは立ちそうです。

POG2021 ジャスタウェイ産駒 母父Mr.Prospector系

138頭中38頭が該当します。

2022/2/17現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、まだオープンで3着以内の馬はいません。


牝馬では、
Checkエーポス
フィリーズR1着
母父Smart Strike
Checkアウィルアウェイ
ダリア賞1着 京王杯2歳S2着
母父キングカメハメハ
Checkラブミーファイン
函館2歳S2着
母父アグネスデジタル

フィリーズRを制したエーポスは、母父Smart Strikeで米国寄りですが、母母父にはアドマヤジャスタの母父エリシオが入り、4代母父にはNijinsky系の血が入ります。

ダリア賞1着 京王杯2歳S2着のアウィルアウェイは、母父キングカメハメハです。半兄にマイルGⅠ2勝のインディチャンプがいて、母方の配合がSt. Simon系×Man o’War系で底力はあります。

函館2歳S2着のラブミーファインは、母父アグネスデジタルで、その母系にDanzigの血を持っています。

母母父フジキセキで、サンデーサイレンス3×4のクロスを持っていますが、まだこの配合で活躍馬はあまり出ていません。

POG2021 ジャスタウェイ産駒 母父その他の系統

138頭中51頭が該当します。

2022/2/17現在、POG期間内に活躍した馬を見てみます。

牡馬では
Checkヴェロックス
若駒S 若葉S1着 皐月賞2着 ダービー3着
母父Monsun(Swynford系)
Checkモンテディオ
すみれS3着 後に神戸新聞杯3着
母父Tejano Run(Grey Sovereign系)

牝馬では、
Checkシングフォーユー
スイートピーS2着
母父シンボリクリスエス(Roberto系)

ヴェロックスは、母父がドイツ血脈Monsunですが、母系にはDanzigとNijinskyが入っています。母父Northern Dancer系の活躍馬と共通点を持っています。

モンテディオは、母父がGrey Sovereign系Tejano Runですが、母系にはアウィルアウェイと同じ、St. Simon系×Man o’War系の配合を持っています。

シングフォーユーは、母父がシンボリクリスエスです。母に5勝でフラワーC3着のシングライクバード、祖母に阪神牝馬S2着のシングライクトークがいて、重賞戦線で通用する牝系の出身です。

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モーリスゼッケンキャッチ
POG2021対象のモーリス産駒は、2022/2/24現在137頭です。

POG2021 モーリス産駒 母系が非サンデーサイレンス

137頭中23頭が該当します。

2022/2/24現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkピクシーナイト
シンザン記念1着
母父キングヘイロー

牝馬では、
Checkシゲルピンクルビー
フィリーズR1着
母父High Chaparral

シンザン記念を制し、後にスプリンターズSも制したピクシーナイトは、サンデーサイレンスのクロスを持っていません。
しかし母父がキングヘイローで、Lyphardの5×4とHaloの5×4を持ち、母母父がサクラバクシンオーでノーザンテーストの5×5も持っています。
サンデーサイレンスを持たなくても、底力を補っている配合と言えるかもしれません。

フィリーズRを制したシゲルピンクルビーは、母父がHigh Chaparralで、Sadler’s Wellsの4×3を持っています。
母母父はSinndarで、その父Grand Lodgeは、後に触れるルークズネストの母母父でもあり、芝1400m重賞勝ち馬の共通点にもなっています。

POG2021 モーリス産駒 母父サンデーサイレンス系

137頭中82頭が該当します。

2022/2/24現在、POG期間内の活躍馬を見てみます。

牡馬では
Checkルークズネスト
ファルコンS1着、シンザン記念2着
母父ディープインパクト
Checkルペルカーリア
京都新聞杯2着
母父スペシャルウィーク
Checkカイザーノヴァ
クローバー賞1着
母父スペシャルウィーク
Checkテンバガー
京成杯3着
母父スペシャルウィーク
Checkカランドゥーラ
コスモス賞2着
母父ディープインパクト
Checkタイソウ
プリンシパルS3着
母父ダイワメジャー
Checkマテンロウスカイ
野路菊S3着
母父スペシャルウィーク

牝馬では、
Checkストゥーティ
チューリップ賞3着
母父ゼンノロブロイ

殆どがサンデーサイレンス4×3を持っています。
母父はディープインパクト、スペシャルウィーク、ゼンノロブロイなどで、ダービー連対馬が多いです。
サンデーサイレンス以外のクロスでは、Sadler’s WellsやLyphard、ノーザンテーストのクロスが入った産駒に注目です。

ファルコンSを制したルークズネストは、母母父がGrand Lodgeで、非サンデーサイレンス系で触れた、フィリーズR勝ち馬シゲルピンクダイヤも持っており、警戒したいところです。

POG2021 モーリス産駒 母系にサンデーサイレンス

137頭中32頭が該当します。

2022/2/24現在、POG期間内の活躍馬をチェックです。

牡馬では、
Checkラーグルフ
ホープフルS3着 芙容S1着
母父ファルブラヴ
Checkソリタリオ
シンザン記念2着
母父キングカメハメハ
Checkレガトゥス
クロッカスS2着
母父キングカメハメハ

牝馬では、
Checkインフィナイト
サウジアラビアロイヤルC2着
母父アグネスデジタル

殆どが母父Mr.Prospector系です。

活躍度としては少し物足りない気もしますが、母父キングカメハメハの2頭、ソリタリオとレガトゥスは、それぞれフサイチエアデール、エアグルーヴの牝系で良血です。

母父アグネスデジタルのインフィナイトも、クリソベリルや、マリアライトの牝系で、こちらも良血です。
母父アグネスデジタルには、シゲルピンクダイヤとルークズネストで触れたGrand Lodgeの父、Chief’s Crownが入っています。

ホープフルS3着のラーグルフは、母父がファルブラヴで、その父Fairy KingはSadler’s Wellsの全弟で、全兄弟の4×3が構成されており、今後の活躍に注目したいところです。
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POG2022指名馬候補リスト ルーラーシップ編

ルーラーシップキャッチ

POG2022対象のルーラーシップ産駒は、2022/3/3現在134頭です。

POG2021 ルーラーシップ産駒 母父サンデーサイレンス系

134頭中86頭が該当します。

2022/3/3現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkキセキ
毎日杯3着 後に菊花賞1着

Checkサンリヴァル
芙容S1着 皐月賞2着

Checkダンビュライト
サウジアラビアRC2着 きさらぎ賞 弥生賞 皐月賞3着

Checkワンダフルタウン
京都2歳S1着 青葉賞1着

Checkマンオブスピリット
京都新聞杯2着

Checkヴィッテルスバッハ
ニュージーランドT3着

Checkテーオースパロー
もみじS2着

Checkアディラート
ヒヤシンスS2着

Checkイブキ
新潟2歳S3着


牝馬では、
Checkディアンドル
葵S マーガレットS クリスマスローズS カンナS1着

Checkホウオウイクセル
フェアリーS2着 フラワーC1着

Checkストライプ
クロッカスS1着

Checkパイオニアバイオ
フローラS2着

Checkフアナ
フローラS3着

Checkフェアリーポルカ
若駒S3着

活躍馬の牡馬の母父は、ディープインパクト、アグネスタキオン、サンデーサイレンスなどが、GⅠで結果を残しています。

牝馬の母父は、スペシャルウィークが相性が良さそうです。

2歳秋までのデビューの方が結果は出ていて、祖母などにオークスや桜花賞の連対馬がいる産駒が目立ちます。

POG2021 ルーラーシップ産駒 母系にサンデーサイレンス

134頭中34頭が該当します。

2022/3/3現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkリオンリオン
青葉賞1着

Checkキングズラッシュ
芙容S1着

Checkグランレイ
朝日杯FS3着

Checkバジオウ
プリンシパルS1着

Checkダノンディスタンス
若駒S2着 京都新聞杯3着


牝馬では、
Checkリリーノーブル
阪神JF オークス2着 チューリップ賞 桜花賞3着

Checkテトラドラクマ
クイーンC1着

Checkアマーティ
サウジアラビアRC3着

活躍馬の殆どが、母母父サンデーサイレンスです。

母父は、クロフネなどのVice Regent系、ファルブラヴが相性が良いです。

こちらのタイプでも、祖母などにオークスや桜花賞の連対馬がいる産駒が目立ちます。

POG2021 ルーラーシップ産駒 母系が非サンデーサイレンス

134頭中14頭が該当します。

2022/3/3現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkニホンピロヘンソン
もみじS1着


牝馬では、
Checkパッシングスルー
シンザン記念4着 フローラS4着 後に紫苑S1着

二ホンピロヘンソンは、新馬勝ちの勢いで7頭立てのもみじSを制しました。
その後中央では惨敗続きで、狙えるタイプとは言えません。

パッシングスルーは、POG期間内に、重賞4着2回で物足りなさはありましたが、秋に紫苑Sを制しています。
母父はクロフネで、母系にサンデーサイレンスと共通点はありますが、サンデーサイレンスが入っていないと、晩成型の傾向があるかも知れません。
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POG2022指名馬候補リスト ハーツクライ編

ハーツクライキャッチ

POG2022対象のハーツクライ産駒は、2022/3/10現在130頭です。

POG2022 ハーツクライ産駒 母父Nearctic系

130頭中42頭が該当します。

2022/3/10現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkサリオス
朝日杯FS1着、皐月賞、ダービー2着
母父Lomitas(Nijinsky系)
Checkウインバリアシオン
青葉賞1着、ダービー2着
母父Storm Bird
Checkヴィクティファルス
スプリングS1着
母父Galileo(Sadler’s Wells系)
Checkゴーフォザサミット
青葉賞1着
母父Storm Cat(Storm Bird系)
Checkジャスタウェイ
アーリントンC1着
母父Wild Again(Icecapade系)
Checkワーケア
ホープフルS3着、弥生賞2着
母父Oratorio(Danzig系)
Checkカテドラル
NHKマイルC3着
母父Rock of Gibraltar(Danzig系)
Checkマイラプソディ
京都2歳S1着
母父Salt Lake(Vice Regent系)
Checkアドマイヤエイカン
札幌2歳S1着
母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
Checkグラティアス
京成杯1着
母父Lizard Island(Danzig系)
Checkグレイル
京都2歳S1着
母父Rock of Gibraltar(Danzig系)
Checkフィデル
京都2歳S3着、ホープフルS4着
母父Bernstein(Storm Bird系)

牝馬では
Checkヌーヴォレコルト
オークス1着、桜花賞3着、チューリップ賞2着
母父スピニングワールド(Nureyev系)
Checkアドマイヤミヤビ
クイーンC1着、オークス3着
母父クロフネ(Vice Regent系)
Checkクラヴァシュドール
チューリップ賞2着、サウジアラビアRC2着、阪神JF3着
母父Giant’s Causeway(Storm Bird系)
Checkコレクターアイテム
アルテミスS1着 阪神JF4着
母父Storm Bird
Checkウーマンズハート
新潟2歳S1着、阪神JF4着
母父Shamardal(Storm Bird系)
Checkノーワン
フィリーズR1着
母父Caerleon(Nijinsky系)

活躍馬の中にジャスタウェイがいるので、母父Nearctic系としました。
これまでGⅠ馬を出しているのは、母父Nijinsky系とNureyev系ですが、今シーズンはサリオスの全弟と母父ストラビンスキーの牝馬のみです。
サリオスの全弟はマークするとしても、それ以外の狙いとなると、GⅠで入着経験がある母父Storm Bird系、Danzig系、Vice Regent系となりそうです。
DanzigやNijinskyの血は、母母父などに入っていても効果はあるので注目しておきます。

POG2022 ハーツクライ産駒 母父Native Dancer系(Mr. Prospector含む)

130頭中47頭が該当します。

2022/3/10現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkスワーヴリチャード
共同通信杯1着、ダービー2着、東京スポーツ杯2歳S2着
母父Unbridled’s Song
Checkマイスタイル
弥生賞2着、ダービー4着
母父フォーティナイナー
Checkロジクライ
シンザン記念1着
母父Machiavellian


牝馬では、
Checkリスグラシュー
阪神JF、桜花賞2着
母父American Post(Native Dancer系)
Checkディアマイダーリン
フローラS2着
母父Kingmambo
Checkレッドセシリア
阪神JF3着
母父Selkirk(Native Dancer系)

活躍馬の中にリスグラシューがいるために、母父Native Dancer系(Mr.Prospector含む)としました。
まだ期間内のGⅠ馬は出ていませんが、2着馬は2頭出ているのでノーマークにはできないです。
スワーヴリチャードで実績を残している母父Unbridled’s Songは、今シーズンは全妹が、そして3冠馬コントレイルの半弟もいます。
それぞれ兄に近い、もしくはそれ以上の活躍が出来るか、注目したいところです。

POG2022 ハーツクライ産駒 母父Hail to Reason系

130頭中14頭が該当します。

牡馬では、
Checkワンアンドオンリー
ダービー1着、弥生賞2着
母父タイキシャトル(Halo系)
Checkタイムフライヤー
ホープフルS1着、萩S1着、京都2歳S2着
母父ブライアンズタイム(Roberto系)
Checkベルラップ
京都2歳S1着
母父シンボリクリスエス(Roberto系)
Checkマテンロウレオ
きさらぎ賞1着
母父ブライアンズタイム(Roberto系)

牝馬では、
Checkマジックタイム
クイーンC2着
母父ブライアンズタイム(Roberto系)

2歳馬の中に母父Stop the Music系の産駒がいるので、母父Hail to Reason系としました。
母父タイキシャトルでダービー馬ワンアンドオンリー、母父ブライアンズタイムでホープフルS馬タイムフライヤーを出しています。
活躍馬は全て、母母父がNorthern Dancer系との配合で、その内3頭にDanzigの血が入っています。
安定感はあまり無い感じですが、一発を狙うならこちらの系統かも知れません。

POG2022 ハーツクライ産駒 母父その他の系統

130頭中27頭が該当します。

2022/3/10現在、POG期間内に活躍した馬を見てみます。

参考種牡馬ハーツクライ産駒 母父その他の系統
牡馬では
Checkドウデュース
朝日杯FS1着、アイビーS1着、弥生賞2着
母父Vindication(Seattle Slew系)
Checkダノンベルーガ
共同通信杯1着
母父Tizway(Man o’War系)
Checkボーンディスウェイ
弥生賞3着 ホープフルS5着
母父Platini(Alchimist系)
Checkフェイムゲーム
京成杯1着
母父アレミロード(Ribot系)
Checkシュヴァルツリーゼ
弥生賞2着
母父Monsun(Swynford系)

牝馬では、
Checkサンシャイン
エルフィンS1着
母父Pistolet Bleu(Dante系)
Checkダイワズーム
スイートピーS1着
母父Capote(Seattle Slew系)

母父その他の系統では、現3歳世代で母父Vindication(Seattle Slew系)のドウデュースが朝日杯FSを制しました。
以前は、古馬になってから本格化していた母父Seattle Slew系ですが、2歳戦で活躍できた事には注目です。
母父TizwayなどのMan o’War系にも注目したいところです。
ディープインパクト産駒の現3歳世代が、全て新馬勝ちを収めています。
父がハーツクライになっても、共同通信杯を制したダノンベルーガを出して、相性はかなり良さそうです。

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POG2022指名馬候補リスト ドゥラメンテ編

ドゥラメンテキャッチ

POG2022対象のドゥラメンテ産駒は、2022/3/17現在122頭です。

POG2022 ドゥラメンテ産駒 母父Nearctic系

122頭中47頭が該当します。

2022/3/17現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。
まだ期間内の重賞勝ち馬がタイトルホルダーだけなので、期間内のオープン3着以内、1勝クラスの勝ち馬まであげてあります。

牡馬では
Checkタイトルホルダー
皐月賞2着、弥生賞1着、ホープフルS4着、東スポ杯2歳S2着
母父Motivator(Sadler’s Wells系)
Checkアスコルターレ
マーガレットS1着、もみじS1着
母父Danehill Dancer(Danzig系)
Checkレヴァンジル
すみれS2着、ゆりかもめ賞1着
母父Frankel(Sadler’s Wells系)
Checkアドマイヤザーゲ
黄菊賞1着
母父Cape Cross(Danzig系)
Checkドゥラドーレス
セントポーリア賞1着
母父ハービンジャー(Danzig系)
Checkワンデイモア
中山芝2000m3歳1勝クラス1着
母父アサティス(Topsider系)
Checkグランドライン
芙容S2着
母父Rock of Gibraltar(Danzig系)
Checkメイショウラナキラ
若駒S3着
母父パントレセレブル(Nureyev系)

牝馬では
Checkアヴェラーレ
春菜賞1着
母父Harlan’s Holiday(Storm Bird系)
Checkサウンドビバーチェ
チューリップ賞4着、菜の花賞1着
母父Johan Cruyff(Danzig系)

2歳馬にIcecapade系が2頭いるので、Nearctic系としました。
菊花賞馬のタイトルホルダーと、2022/3/17時点で4着以下の無いレヴァンジルが、母父Sadler’s Wells系です。
期間内にオープン2勝のアスコルターレにも、母母父にSadler’s Wellsが入っています。
更にこの3頭は、母系にNever Bendの血を持っており、オープンで活躍できるかどうかの目安になりそうです。
欧州寄りのDanzig系との相性が良く、特にDanehillの系統の母父には注目です。

POG2022 ドゥラメンテ産駒 母父Mr.Prospector系

122頭中24頭が該当します。

2022/3/17現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkキングストンボーイ
青葉賞2着、ベゴニア賞1着
母父フォーティナイナー
Checkファルヴォーレ
阪神芝1400m2歳1勝クラス1着、葵S4着
母父アドマイヤムーン

牝馬では、
Checkスターズオンアース
フェアリーS、クイーンC2着
母父Smart Strike
Checkベルクレスタ
アルテミスS2着、クイーンC3着
母父Numerous
Checkアイコンテーラー
早苗賞1着
母父ケイムホーム

まだ重賞勝ち馬は出ていませんが、後一歩のところまで来ています。
重賞2着のある、キングストンボーイ、スターズオンアース、ベルクレスタの3頭は、Mr.Prospectorの4×3を持っています。
更にこの3頭は、母父Northern Dancer系と同じ様に、母系にNever Bendの血を持っています。

POG2022 ドゥラメンテ産駒 母父Halo系&Roberto系

122頭中29頭が該当します。

牡馬では、
Checkジュンブルースカイ
萩S2着、東スポ杯2歳S3着、阪神芝1600m3歳1勝クラス1着
母父ゼンノロブロイ(Halo系)
Checkジャスティンヴェル
ききょうS2着
母父タイキシャトル(Halo系)
Checkヴァリアメンテ
若駒S2着、阪神芝2000m3歳1勝クラス1着
母父Dynaformer(Roberto系)
Checkレディオブヴェニス
フリージア賞1着
母父Loup Solitaire(Roberto系)
Checkギャラクシーナイト
中山ダート1800m3歳1勝クラス1着
母父シンボリクリスエス(Roberto系)
Checkティーガーデン
ひいらぎ賞1着
母父シンボリクリスエス(Roberto系)

牝馬では、
Checkルース
デイジー賞1着
母父ブライアンズタイム(Roberto系)

母父サンデーサイレンス系の活躍馬があまり出ていないので、母父Halo系&Roberto系としました。
2、3歳戦でのオープン連対馬はいますが、真のオープン馬がまだいない現状です。
萩S2着、東スポ杯2歳S3着のジュンブルースカイは、近親にダービー馬マカヒキがいます。
ききょうS2着のジャスティンヴェルは、近親に阪神JF1着のサークルオブライフがいます。
若駒S2着のヴァリアメンテは、半姉に中京記念1着のアンドラステがいます。
オープンで連対するには、近親に重賞勝ち馬くらいは居て欲しいところでしょうか。
母系にNever Bendの血を持った産駒で、活躍馬が出るかも注目しておきます。

POG2022 ドゥラメンテ産駒 母父その他の系統

122頭中22頭が該当します。

2022/3/17現在、POG期間内に活躍した馬を見てみます。

参考種牡馬ドゥラメンテ産駒 母父その他の系統
牡馬では
Checkドゥラモンド
アスター賞1着
母父Include(Ack Ack系)

牝馬は、今のところPOG期間内で、オープン3着以内の馬はいません。

一応の活躍馬は、母父Includeのドゥラモンドとなりますが、今シーズンの2歳馬には同じ系統の産駒はいません。
母父その他の系統の内訳は、Man o’War系が2頭、Grey Sovereign系が3頭、Seattle Slew系が8頭、Blushing Groom系が4頭、Monsun系が2頭、Never Bend系が1頭。
そして母父トウカイテイオー、サクラバクシンオーが各1頭となります。
強いて上げれば、母父Never Bend系が良さそうですが、母父だとちょっと近すぎるかも知れません。
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POG2022指名馬候補リスト リオンディーズ編

リオンディーズキャッチ

POG2022対象のリオンディーズ産駒は、2022/3/24現在111頭です。

POG2021 リオンディーズ産駒 母父サンデーサイレンス系

111頭中50頭が該当します。

2022/3/24現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

まだ期間内の重賞勝ち馬が、京都2歳S1着のジャスティンロック、地方交流重賞1着のリプレーザだけなので、期間内のオープン3着以内、1勝クラスの勝ち馬まであげてあります。

牡馬では、
Checkジャスティンロック
京都2歳S1着
母父アッミラーレ サンデーサイレンス4×3
Checkインダストリア
ジュニアC1着
母父ハーツクライ サンデーサイレンス4×3
Checkリプレーザ
阪神芝1200m3歳1勝クラス1着 兵庫CS1着
母父マンハッタンカフェ サンデーサイレンス4×3 Mr.Prospector4×4
Checkジュリオ
中山芝1600m3歳1勝クラス1着
母父ネオユニヴァース サンデーサイレンス4×3
Checkフォイアーロート
芝桜賞1着
母父ゼンノロブロイ サンデーサイレンス4×3 Mr.Prospector4×5

牝馬では、
Checkタガノディアーナ
チューリップ賞4着
母父ディープインパクト サンデーサイレンス4×3 Mr.Prospector4×5+5

全てがサンデーサイレンスの4×3、4×4を持っています。
その他では、Mr.Prospectorのクロスを持った産駒が目立ちます。
京都2歳S勝ち馬のジャスティンロックは、母母父がデインヒルでDanzig系です。

POG2021 リオンディーズ産駒 母系にサンデーサイレンス

111頭中31頭が該当します。

2022/3/24現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkオタルエバー
新潟2歳S ファルコンS3着
母父Redoute’s Choice(Danzig系)サンデーサイレンス4×3
Checkティアップリオン
黒竹賞1着
母父クロフネ(Vice Regent系) サンデーサイレンス4×3

牝馬では、
Checkアナザーリリック
アネモネS1着
母父サクラバクシンオー(Princely Gift系) サンデーサイレンス4×3
Checkヴェールクレール
ききょうS3着
母父ハービンジャー(Danzig系) サンデーサイレンス4×4

全てサンデーサイレンスの4×3、4×4を持っています。
母父は3頭がNorthern Dancer系ですが、その内2頭がDanzig系です。
母父サクラバクシンオーでアネモネS勝ち馬が出ています。

POG2021 リオンディーズ産駒 母系が非サンデーサイレンス

111頭中30頭が該当します。

2022/3/24現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では、
Checkワーズワース
阪神ダート1400m3歳1勝クラス1着
母父Dylan Thomas(Danzig系) Mr.Prospector4×4 母方にDanzig系4+5

牝馬では、
Checkブッシュガーデン
クローバー賞2着
母父Hard Spun(Danzig系) Sadler’s Wells4×4
Checkアビッグチア
東京芝1400m3歳1勝クラス1着
母父Siphon(St.Simon系) Mr.Prospector4×5

母系が非サンデーサイレンスでも母父Danzig系に注目です。
Mr.ProspectorやSadler’s Wellsのクロスにも注目です。

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POG2022指名馬候補リスト 好走例のある一発屋配合で有力馬を探せ

好走例のある一発屋配合

今回は、いつもの種牡馬別のリストとは違う形で2歳馬をチェックしてみようと思います。

種牡馬別のリストでは取り上げていない、産駒数は少なくても時には大物が出る、外国産馬や持ち込み馬。

地味でも、POG期間内の2歳GⅠで2着以内、3歳GⅠで3着以内馬を出した実績のある配合の産駒を、好走例のある一発屋配合としてチェックしておきます。

尚、対象範囲は過去10年、2012年1月以降としておきます。

POG2022 好走例のある一発屋配合 父Northern Dancer系

POG期間内の一発屋を見てみましょう。

父Kingman(Danzig系)

Checkシュネルマイスター
牡馬
NHKマイルC1着
父Kingman(Danzig系) 母父Soldier Hollow(Sadler’s Wells系)
母母父Highest Honor(Grey Sovereign系)
3代母父Alkalde(Swynford系)
4代母父Marduk(Ticino系)
Kris4×5

父Kingmanは、Danzig系Green DesertのラインでInvincible Spirit産駒です。
昨年チューリップ賞をエリザベスタワーが勝ち、その後NHKマイルCを本馬シュネルマイスターが勝ち、一気にブレイクした感じです。
しかし今シーズンの2歳馬に父Kingman×Sadler’s Wells系の配合の産駒はいません。
従って、父Danzig系と母父Sadler’s Wells系の配合の産駒をチェックしておきます。

父Henny Hughes(Storm Bird系)

Checkアジアエクスプレス
牡馬
朝日杯FS1着
父Henny Hughes(Storm Bird系) 母父Running Stag(Fortino系)
母母父Notebook(Bold Ruler系)
3代母父Deputy Minister(Vice Regent系)
4代母父Affirmed(Native Dancer系)

アジアエクスプレスが朝日杯FSを勝利するに至ったのは、母父に朝日杯3歳Sを制したアドマイヤコジーンのCozzeneの血が入っていることが大きいと思われます。
CozzeneやCaro(Fortino系)の血を持った繁殖牝馬との配合の産駒に注目です。

父ヨハネスブルグ(Storm Bird系)

Checkタガノブルグ
牡馬
NHKマイルC2着
父ヨハネスブルグ(Storm Bird系) 母父スペシャルウィーク
母母父Woodman(Mr.Prospector系)
3代母父Northern Dancer(Nearctic系)
4代母父His Majesty(Ribot系)
Mr.Prospector4×4

NHKマイルCを17番人気で2着して、これぞ一発屋と言える成績です。
父はアジアエクスプレスと同じ、Storm Bird系Hennessyのラインのヨハネスブルグです。
同産駒の2歳馬は、母父ゴールドアリュールの牝馬が1頭しかいないので、父Storm Bird系と母父スペシャルウィークの配合の産駒をチェックしておきます。

父Kitten’s Joy(Sadler’s Wells系)

Checkジャンダルム
牡馬
デイリー杯2歳S1着 ホープフルS2着
父Kitten’s Joy(Sadler’s Wells系) 母父Sunday Silence
母母父Danzig(Northern Dancer系)
3代母父Icecapade(Nearctic系)
4代母父Young Emperor(Grey Sovereign系)

ジャンダルムはビリーヴの仔で人気になりました。
父Kitten’s Joyは、Sadler’s Wells系El Pradoのラインです。
Kitten’s Joy産駒で、母方にサンデーサイレンスが入った産駒をチェックします。

父Frankel(Sadler’s Wells系)

Checkグレナディアガーズ
牡馬
朝日杯FS1着 NHKマイルC3着
父Frankel(Sadler’s Wells系) 母父Harlington(Fappiano系)
母母父Silver Deputy(Vice Regent系)
3代母父Bold Ruckus(Bold Ruler系)
4代母父Geiger Counter(Mr.Prospector系)
Mr. Prospector5×5+5 Blushing Groom5×5

時々大物を出すFrankel産駒です。
父Galileo系と母父Mr.Prospector系産駒に触れておきます。

父ロゴタイプ(Sadler’s Wells系)

Checkラブリイユアアイズ
牝馬
阪神JF2着
父ロゴタイプ(Sadler’s Wells系) 母父ヴィクトワールピサ(サンデーサイレンス系)
母母父Danehill Dancer(Danzig系)
3代母父In The Wings(Sadler’s Wells系)
4代母父Ela – Mana – Mou(Fairway系)
サンデーサイレンス3×4 In The Wings4×4

阪神JFを8番人気で2着して、一発の魅力は十分です。
サンデーサイレンス3×4、母父ヴィクトワールピサに注目です。

POG2022 好走例のある一発屋配合 父Mr.Prospector系

父Mr.Prospector系の牡馬ですが、過去10年GⅠ好走馬の殆どが、キングカメハメハ産駒、ルーラーシップ産駒、ロードカナロア産駒なので一発屋とは言い難いです。

唯一、Raven’s Pass産駒のタワーオブロンドンが当てはまりそうですが、今年の2歳馬には同種牡馬の産駒がいないので無しとしておきます。

父Speightstown(Gone West系)

Checkリエノテソーロ
牝馬
NHKマイルC2着
父Speightstown(Gone West系) 母父Langfuhr(Danzig系)
母母父Gulch(Mr.Prospector系)
3代母父Easy Goer(Native Dancer系)
4代母父Private Account(Damascus系)
Mr.Prospector3×4

13番人気でNHKマイルCを2着して、タガノブルグと同じく一発屋と言えるでしょう。
Speightstown産駒から似た配合をチェックしておきます。

POG2022 好走例のある一発屋配合 父サンデーサイレンス系

POG期間内に活躍した馬を見てみます。

父リアルインパクト(ディープインパクト系)

Checkラウダシオン
牡馬
NHKマイルC1着
父リアルインパクト(ディープインパクト系) 母父Songandaprayer(Fappiano系)
母母父Cat Thief(Storm Bird系)
3代母父Star de Naskra(Nasrullah系)
4代母父Whitesburg(Crimson Satan系)

NHKマイルCを9番人気で制しました。
父ディープインパクト系とFappiano系の配合で、コントレイルと似ています。
今後注目して損はしない配合です。

父キンシャサノキセキ(フジキセキ系)

Checkモンドキャンノ
牡馬
京王杯2歳S1着 朝日杯FS2着
父キンシャサノキセキ 母父サクラバクシンオー(Princely Gift系)
母母父Herat(Northern Dancer系)
3代母父Ruthie’s Native(Native Dancer系)
4代母父Norfolk(Hyperion系)

Checkガロアクリーク
牡馬
父キンシャサノキセキ 母父Kingmambo(Mr.Prospector系)
スプリングS1着 皐月賞3着
母母父Nashwan(Red God系)
3代母父Lyphard(Northern Dancer系)
4代母父Riverman(Never Bend系)

キンシャサノキセキ産駒は、モンドキャンノが朝日杯FSを7番人気で2着、ガロアクリークが皐月賞を8番人気で3着しています。
共にGⅡも制していて、ポイント的にも期待が持てます。
母父サクラバクシンオー、母父Kingmambo系との配合を確認しておきます。

父ドリームジャーニー(ステイゴールド系)

Checkヴェルトライゼンデ
牡馬
ダービー3着 ホープフルS2着
父ドリームジャーニー 母父Acatenango(Alchimist系)
母母父Be My Guest(Northern Dancer系)
3代母父Elektrant(Swynford系)
4代母父Star Envoy(Hampton系)
半兄菊花賞馬ワールドプレミア

父ドリームジャーニー、母マンデラの配合でヴェルトライゼンデを出しました。
その母マンデラは、父ディープインパクトで皐月賞2着ワールドエース、菊花賞馬ワールドプレミアを出しています。
今シーズンは、ディープインパクトのライン父リアルスティールで、どんな産駒が出て来るか注目です。

父マツリダゴッホ(サンデーサイレンス系)

Checkロードクエスト
牡馬
NHKマイルC2着
父マツリダゴッホ 母父チーフベアハート(Danzig系)
母母父リアルシヤダイ(Roberto系)
3代母父ノーザンテースト(Northern Dancer系)
4代母父Quadrangle(Swynford系)
Hail to Reason4×5 Bold Ruler5×5 Northern Dancer5+5母方

Checkアルマワイオリ
牡馬
朝日杯FS2着
父マツリダゴッホ 母父ピルサドスキー(Danzig系)
母母父トウシヨウペガサス(Tourbillon系)
3代母父マルゼンスキー(Nijinsky系)
4代母父インフアチユエイシヨン(Nearco系)

2頭共にマイルGⅠでの2着で、Danzig系との配合です。
ロードクエストは人気でしたが、アルマワイオリは、朝日杯FSを14番人気で2着して穴を開けました。
父マツリダゴッホと母父Danzig系との配合は要警戒です。

父ブラックタイド(サンデーサイレンス系)

Checkキタサンブラック
牡馬
スプリングS1着 皐月賞3着
父ブラックタイド 母父サクラバクシンオー(Princely Gift系)
母母父ジヤツジアンジエルーチ(Bold Ruler系)
3代母父Lyphard(Northern Dancer系)
4代母父Trevieres(St.Simon系)
Lyphard4×4

Checkマイネルフロスト
牡馬
毎日杯1着、ダービー3着
父ブラックタイド 母父グラスワンダー(Roberto系)
母母父Dayjur(Danzig系)
3代母父Olden Times(Man o’War系)
4代母父Princely Gift(Nasrullah系)

キタサンブラックは2015年の皐月賞3着馬、マイネルフロストは2014年のダービー3着馬です。
母父がサクラバクシンオーと、母父グラスワンダーでチェックしておきます。

POG2022 好走例のある一発屋配合 父Roberto系

POG期間内に活躍した馬をチェックします。

父スクリーンヒーロー(Roberto系)

Checkクリノガウディー
牡馬
朝日杯FS2着
父スクリーンヒーロー(Roberto系) 母父ディアブロ(Devil’s Bag系)
母母父メジロライアン(ノーザンテースト系)
3代母父ノーザンデイクテイター(Northern Dancer系)
4代母父ヴエンチア(Man o’War系)
Halo4×4 ノーザンテースト4×5

Checkジェネラーレウーノ
牡馬
皐月賞3着
父スクリーンヒーロー(Roberto系) 母父ロックオブジブラルタル(Danzig系)
母母父Storm Cat(Storm Bird系)
3代母父Alydar(Native Dancer系)
4代母父Nijinsky(Northern Dancer系)
Danzig4×4 His Majesty5×5
クリノガウディーは朝日杯FSを9番人気で2着、ジェネラーレウーノは皐月賞を8番人気で3着と好走しました。
今シーズンの2歳馬にはジェネラーレウーノの全妹はいますが、クリノガウディーと同じ母父ディアブロとの産駒はいません。
代わりになりそうな母父として、同じDevil’s Bagの系統タイキシャトル、ロージズインメイに注目します。

父スクリーンヒーロー(Roberto系)

Checkウインマリリン
牝馬
オークスS2着
父スクリーンヒーロー(Roberto系) 母父Fusaichi Pegasus(Mr.Prospector系)
母母父Buena Shore(Bold Ruler系)
3代母父Newtown Wonder(Phalaris系)
4代母父Pherozshah(Phalaris系)
Danzig4×4 Halo4×5
フローラSを制した勢いで、オークスも7番人気で2着と好走しました。
母父Fusaichi PegasusでMr.Prospector系との配合です。

POG2022 好走例のある一発屋配合 父Nasrullah系

POG期間内に活躍した一発屋を見ておきましょう。

父バゴ(Red God系)

Checkステラヴェローチェ
牡馬
ダービー3着 皐月賞3着 朝日杯FS2着
父バゴ(Red God系) 母父ディープインパクト
母母父Grand Slam(Mr.Prospector系)
3代母父Kris S.(Roberto系)
4代母父Cyane(Royal Charger系)
Highclere4×5 Mr.Prospector4×5 Halo5×4

Checkクロノジェネシス
牝馬
オークス3着 桜花賞3着 阪神JF2着
父バゴ(Red God系) 母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父サンデーサイレンス
3代母父Mr.Prospector
4代母父Francis S.(Royal Charger系)
Mr.Prospector4×4 Halo5×4

ステラヴェローチェとクロノジェネシスは、クラシック戦線では勝ち味の遅さがありましたが、堅実に馬券圏内に入りポイントを稼ぎました。
母系にサンデーサイレンス系とMr.Prospector系との配合をチェックします。

父ショウナンカンプ(Princely Gift系)

Checkショウナンアチーヴ
牡馬
ニュージーランドT1着 朝日杯FS2着
父ショウナンカンプ(Princely Gift系) 母父サンデーサイレンス
母母父In The Wings(Sadler’s Wells系)
3代母父Miswaki(Mr.Prospector系)
4代母父Lyphard(Northern Dancer系)

母のショウナンパントルは、阪神JFを制しています。
馬主のショウナン配合での活躍馬ですが、母系は欧州の底力のある配合になっています。
ショウナンカンプ産駒、ビッグアーサー産駒からチェックしておきます。
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POG2022指名馬候補リスト リアルスティール編

リアルスティールキャッチ
POG2022対象のリアルスティール産駒は、2022/4/25現在110頭です。

POG2022 リアルスティール産駒 母父Nearctic系

110頭中34頭が該当します。
2歳馬に母父Icecapade系が2頭いるので、母父Nearctic系としました。

リアルスティールと同じ配合のキズナ、エイシンヒカリ、サトノアラジンを参考種牡馬としてチェックしておきます。
尚、エイシンヒカリと、サトノアラジンの活躍馬は、産駒がいる系統の所だけに入れてあります。

2022/4/25現在、参考種牡馬キズナ、サトノアラジン産駒の期間内の活躍馬を見てみましょう。

参考種牡馬キズナ産駒牡馬では
Checkディープボンド
京都新聞杯1着
母父キングヘイロー(Lyphard系)
母母父カコイーシーズ(Native Dancer系)
Checkバスラットレオン
ニュージーランドT1着
母父New Approach(Sadler’s Wells系)
母母父Cape Cross(Danzig系)
Checkケヴィン
若駒S1着
母父Anabaa Blue(Danzig系)
母母父Monsun(Swynford系)
Checkダディーズビビッド
野路菊S2着 こうやまき賞1着 橘S1着
母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
母母父Kris(Native Dancer系)
Checkグランスピード
野路菊S2着 あやめ賞1着
母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
母母父リアルシヤダイ(Roberto系)

参考種牡馬サトノアラジン産駒牡馬では
Checkウェルカムニュース
2021/12/12中山ダート1800m2歳1勝クラス1着
母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
母母父Posse(Hyperion系)

参考種牡馬キズナ産駒牝馬では
Checkレジェーロ
かささぎ賞1着 葵S2着
母父ロックオブジブラルタル(Danzig系)
母母父メジロマックイーン(Tourbillon系)
Checkステラリア
忘れな草賞1着
母父Motivator(Sadler’s Wells系)
母母父Bluebird(Storm Bird系)
Checkシンシアウィッシュ
フローラS3着
母父Galileo(Sadler’s Wells系)
母母父Machiavellian(Mr.Prospector系)
Checkショウナンハレルヤ
セントポーリア賞1着 白百合S2着
母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父End Sweep(Forty Niner系)
Checkクリスティ
アイビーS2着
母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父フジキセキ(サンデーサイレンス系)

母父Nearctic系では、キズナ産駒に、重賞勝ち馬が2頭、OP勝ち馬が3頭、OP2着馬が4頭います。
サトノアラジン産駒には、2勝馬が1頭います。
キズナ産駒では、京都新聞杯1着のディープボンド、ニュージーランドT1着のバスラットレオンが目立ちます。
ディープボンドが母父キングヘイローでLyphard系、バスラットレオンが母父New ApproachでSadler’s Wells系です。
リアルスティール産駒では、Lyphard系が2頭、Sadler’s Wells系が7頭いますが、Lyphardのクロスで一発を狙いたくなります。
その他では、サトノアラジン産駒でも2勝馬が出ている、母父Vice Regent系に注目です。
キズナ産駒でもOP連対馬が複数いて、ある程度ポイントを計算できそうです。
リアルスティール産駒では、母父クロフネが10頭いて、期待値が高い感じがします。

POG2022 リアルスティール産駒 母父Native Dancer系(Mr.Prospector系含む)

110頭中42頭が該当します。
2歳馬に母父Diesis産駒が1頭いるので、母父Native Dancer系としました。

2022/4/25現在、参考種牡馬キズナ、サトノアラジン産駒のPOG期間内の活躍馬を見てみましょう。

キズナ産駒の牡馬では
Checkメイショウゲキリン
きさらぎ賞3着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父Rahy(Red God系)
サトノアラジン産駒の牡馬では
Checkディパッセ
2022/4/2阪神ダート1800m3歳1勝クラス1着
母父ワレンダー(Gulch系) Mr.Prospector5×4
母母父ミルジヨージ(Never Bend系)

キズナ産駒の牝馬では、
Checkマルターズディオサ
阪神JF2着、チューリップ賞1着
母父Grand Slam(Gone West系)
母母父Spinning World(Nureyev系)
Checkハギノピリナ
オークス3着
母父アドマイヤムーン(Forty Niner系)
母母父ヘクタープロテクター(Woodman系)
Checkアネゴハダ
フィリーズR3着 小倉2歳S3着
母父ウォーエンブレム(Our Emblem系)
母母父Starborough(Nureyev系)
Checkスマートリアン
スイートピーS2着
母父Mr.Greeley(Gone West系)
母母父Zilzal(Nureyev系)
Checkスンリ
エルフィンS2着
母父Kingmambo(Mr.Prospector系)
母母父A.P.Indy(Seattle Slew系)

母父Native Dancer系では、キズナ産駒に、重賞勝ち馬でGⅠ2着馬が1頭、GⅠ3着馬が1頭、GⅡ3着馬が1頭、2勝してOP2着馬が2頭、GⅢ3着馬が1頭います。
サトノアラジン産駒には、2勝馬が1頭います。
キズナ産駒の牡馬では、あまり期間内の活躍馬が出ておらず、きさらぎ賞3着のメイショウゲキリンがいるくらいです。
しかし、メイショウゲキリンの母父キングカメハメハは、リアルスティールと配合することによって、Miesque、Nureyev、Mr.Prospectorのクロスが形成される点には注目です。
これまで今一つだった母父Kingmambo系の配合から、超大物と言える産駒が出る可能性もありそうです。
キズナ産駒の牝馬では、阪神JF2着、チューリップ賞1着のマルターズディオサ、オークス3着のハギノピリナが目立ちます。
母父Gone West系、Forty Niner系、Kingmambo系から活躍馬が出ていて、リアルスティール産駒でも似た配合に注意です。
サトノアラジン産駒の牡馬では、母父ワレンダー(Gulch系)のディパッセが2勝しています。
リアルスティール産駒では、3代母父にGulch系の血を持った産駒が1頭しかおらず、これが結びつくかは微妙な所です。

POG2022 リアルスティール産駒 母父Turn-to系

110頭中21頭が該当します。
母父Eltish産駒がいるので、母父Turn-to系としました。

2022/4/25現在、参考種牡馬キズナ、エイシンヒカリ産駒のPOG期間内の活躍馬を見てみましょう。
キズナ産駒の牡馬では、
Checkクリスタルブラック
京成杯1着
母父タイキシャトル(Devil’s Bag系)
母母父Kris S.(Roberto系)
Checkアスクワイルドモア
札幌2歳S2着
母父ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)
母母父Candy Stripes(Red God系)
Checkセファーラジエル
白百合S1着
母父Out of Place(Cox’s Ridge系)
母母父Star de Naskra(Nasrullah系)

参考種牡馬エイシンヒカリ産駒の牡馬では
Checkカジュフェイス
もみじS1着
母父Devil’s Bag(Halo系)
母母父Niniski(Nijinsky系)


参考種牡馬キズナ産駒の牝馬では、
Checkソングライン
NHKマイルC2着、紅梅S1着
母父シンボリクリスエス(Roberto系)
母母父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)

参考種牡馬エイシンヒカリ産駒の牝馬では
Checkクープドクール
萌黄賞1着
母父Hesabull(Halo系)
母母父Beau’s Eagle(Hyperion系)

母父Turn-to系では、キズナ産駒に、OP勝ち馬でGⅠ2着馬が1頭、重賞勝ち馬が1頭、重賞2着馬が1頭、OP勝ち馬が2頭います。
エイシンヒカリ産駒でOP勝ち馬が1頭、2勝馬が1頭います。
キズナ産駒の牡馬では、京成杯1着のクリスタルブラックが、母父タイキシャトル、母母父Kris S.の配合です。
キズナ産駒の牝馬では、NHKマイルC2着、紅梅S1着のソングラインが、母父シンボリクリスエス、母母父アグネスタキオンの配合です。
この2頭は、母方の配合を逆にしたような関係で、サンデーサイレンス3×4のクロスを持ったソングラインの方がGⅠで連対しています。
リアルスティール産駒にも、ソングラインと同じ様な配合の産駒がいるので、注目したいところです。
エイシンヒカリ産駒では、牡馬にもみじS1着のカジュフェイス、牝馬に2勝馬のクープドクールがいます。
この2頭は母方にHyperionの血を持っているのが共通点です。
リアルスティール産駒にも母母父にHyperionの血を持った産駒が1頭いますが、母父がHalo系ではないのが微妙です。

POG2022 リアルスティール産駒 母父Nasrullah系

110頭中22頭が該当します。

2022/4/25現在、参考種牡馬キズナ、サトノアラジン産駒のPOG期間内の活躍馬を見てみます。
キズナ産駒の牡馬では
Checkビアンフェ
函館2歳S、葵S1着
母父サクラバクシンオー(Princely Gift系)
母母父Unbridled(Fappiano系)
Checkキメラヴェリテ
北海道2歳優駿1着 若葉S2着
母父Cozzene(Grey Sovereign系)
母母父Honor Grades(Danzig系)

キズナ産駒の牝馬では、
Checkファインルージュ
フェアリーS1着、桜花賞3着
母父ボストンハーバー(Seattle Slew系)
母母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
Checkアブレイズ
フラワーC1着
母父ジャングルポケット(Grey Sovereign系)
母母父タイキシャトル(Devil’s Bag系)
サトノアラジン産駒の牝馬では、
Checkレディバランタイン
2022/2/12東京芝1400m3歳1勝クラス1着
母父Darshaan(Never Bend系)
母母父Nureyev(Northern Dancer系)

母父Nasrullah系では、キズナ産駒にJRA重賞勝ち馬が3頭、地方交流重賞勝ち馬が1頭います。
サトノアラジン産駒には、2勝馬が1頭います。
キズナ産駒の牡馬では、函館2歳Sと葵S1着のビアンフェと、北海道2歳優駿1着で若葉S2着のキメラヴェリテがいます。
この2頭は、共に2歳で重賞を勝ち、CaroとFappianoの血を母方に持っている事が共通点です。
しかしリアルスティール産駒では、CaroとFappianoの血を母方に両方持っている産駒はいません。
従って、Nasrullah系では無いものの同じ様な配合になる、母方にUnbridled’s Songの系統を持った産駒に注目しておきます。
キズナ産駒の牝馬では、桜花賞3着でフェアリーS1着のファインルージュと、フラワーC1着のアブレイズがいます。
ファインルージュはサンデーサイレンスの3×4、アプレイズはHaloの4×5を持っていますが、母父Turn-to系と同様に、GⅠではサンデーサイレンスの3×4の方が優勢に働くようです。
サトノアラジン産駒では、芝で2勝しているレディバランタインがいます。
母方はDarshaan×Nureyevの配合で、Haloの4×5とMr.Prospectorの5×4を持っています。
リアルスティール産駒でも、母方がDalakhani×Caerleonで、Mr.Prospectorの5×4を持った産駒がいて、穴で注目できそうです。

POG2022 リアルスティール産駒 その他の系統

母父その他の系統の内訳は、ドイツ血脈の母父Acatenango(Alchimist系)が2頭、母父トウカイテイオー(Tourbillon系)が1頭となります。

2022/4/25現在、参考種牡馬のPOG期間内の活躍馬を見てみます。
参考種牡馬の産駒の牡馬では、Alchimist系、Tourbillon系に当てはまる活躍馬はいませんでした。


キズナ産駒の牝馬では、
Checkルーチェデラヴィタ
コスモス賞1着
母父トウカイテイオー(Tourbillon系)
母母父リアルシヤダイ(Roberto系)
その他の系統の産駒、参考種牡馬のキズナ、エイシンヒカリ、サトノアラジン産駒に母父Alchimist系の活躍馬はいません。
リアルスティール産駒に、ルーチェデラヴィタの半弟がいます。
姉はコスモス賞1着まででしたが、半弟はどこまでやれるか注目しましょう。

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POG2022指名馬候補リスト リアルスティール編

POG2022指名馬候補リスト キズナ編

キズナキャッチ

POG2022対象のキズナ産駒は、2022/5/23現在107頭です。

POG2022 キズナ産駒 母父Northern Dancer系

107頭中39頭が該当します。

2022/5/23現在、キズナ産駒の期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkディープボンド
京都新聞杯1着
母父キングヘイロー(Lyphard系)
母母父カコイーシーズ(Native Dancer系)
Checkバスラットレオン
ニュージーランドT1着
母父New Approach(Sadler’s Wells系)
母母父Cape Cross(Danzig系)
Checkケヴィン
若駒S1着
母父Anabaa Blue(Danzig系)
母母父Monsun(Swynford系)
Checkダディーズビビッド
野路菊S2着 こうやまき賞1着 橘S1着
母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
母母父Kris(Native Dancer系)
Checkグランスピード
野路菊S2着 あやめ賞1着
母父フレンチデピュティ(Vice Regent系)
母母父リアルシヤダイ(Roberto系)


牝馬では
Checkレジェーロ
かささぎ賞1着 葵S2着
母父ロックオブジブラルタル(Danzig系)
母母父メジロマックイーン(Tourbillon系)
Checkステラリア
忘れな草賞1着
母父Motivator(Sadler’s Wells系)
母母父Bluebird(Storm Bird系)
Checkシンシアウィッシュ
フローラS3着
母父Galileo(Sadler’s Wells系)
母母父Machiavellian(Mr.Prospector系)
Checkショウナンハレルヤ
セントポーリア賞1着 白百合S2着
母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父End Sweep(Forty Niner系)
Checkクリスティ
アイビーS2着
母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父フジキセキ(サンデーサイレンス系)

牡馬では、京都新聞杯1着のディープボンド、ニュージーランドT1着のバスラットレオンが目立ちます。
ディープボンドが母父キングヘイローでLyphard系、バスラットレオンが母父New ApproachでSadler’s Wells系です。
その他では、母父Danzig系、Vice Regent系などで、オープンクラスでの連対があり、注目できそうです。

POG2022 キズナ産駒 母父Native Dancer系(Mr.Prospector系含む)

107頭中30頭が該当します。
2歳馬に母父Diesis産駒が1頭いるので、母父Native Dancer系としました。

2022/5/23現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

キズナ産駒の牡馬では
Checkメイショウゲキリン
きさらぎ賞3着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父Rahy(Red God系)
Checkハピ
鳳雛S1着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父Stormy Atlantic(Storm Bird系)

キズナ産駒の牝馬では、
Checkマルターズディオサ
阪神JF2着、チューリップ賞1着
母父Grand Slam(Gone West系)
母母父Spinning World(Nureyev系)
Checkハギノピリナ
オークス3着
母父アドマイヤムーン(Forty Niner系)
母母父ヘクタープロテクター(Woodman系)
Checkアネゴハダ
フィリーズR3着 小倉2歳S3着
母父ウォーエンブレム(Our Emblem系)
母母父Starborough(Nureyev系)
Checkスマートリアン
スイートピーS2着
母父Mr.Greeley(Gone West系)
母母父Zilzal(Nureyev系)
Checkスンリ
エルフィンS2着
母父Kingmambo(Mr.Prospector系)
母母父A.P.Indy(Seattle Slew系)

母父Native Dancer系の牡馬では、あまり期間内の活躍馬が出ておらず、きさらぎ賞3着のメイショウゲキリン、先日鳳雛Sを勝ったハピがいるくらいです。
まだ何とも言えない所ですが、2頭とも母父キングカメハメハで共通点はあります。
牝馬の方では、阪神JF2着、チューリップ賞1着のマルターズディオサ、オークス3着のハギノピリナがなどが出ており、牡馬より大レース向きな感じはします。
特にGone West、Nureyevの血を持った産駒に注意したいところです。

POG2022 キズナ産駒 母父Turn-to系

107頭中18頭が該当します。

2022/5/23現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。
牡馬では、
Checkクリスタルブラック
京成杯1着
母父タイキシャトル(Devil’s Bag系)
母母父Kris S.(Roberto系)
Checkアスクワイルドモア
札幌2歳S2着
母父ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)
母母父Candy Stripes(Red God系)
Checkセファーラジエル
白百合S1着
母父Out of Place(Cox’s Ridge系)
母母父Star de Naskra(Nasrullah系)

牝馬では、
Checkソングライン
NHKマイルC2着、紅梅S1着
母父シンボリクリスエス(Roberto系)
母母父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)

牡馬で京成杯1着のクリスタルブラックが、母父タイキシャトル、母母父Kris S.、牝馬でNHKマイルC2着、紅梅S1着のソングラインが、母父シンボリクリスエス、母母父アグネスタキオンの配合です。
この2頭は、母方を逆にしたような配合で、サンデーサイレンス3×4を持ったソングラインの方がGⅠで連対しています。
京都新聞杯1着のアスクワイルドモアは、母父がゼンノロブロイで近親にペルーサがいて、ダービーで面白そうな血統構成です。
尚、今年の2歳馬に母父Cox’s Ridge系の産駒はいません。

POG2022 キズナ産駒 母父Nasrullah系

107頭中16頭が該当します。

2022/5/23現在、POG期間内の活躍馬を見てみます。
牡馬では
Checkビアンフェ
函館2歳S、葵S1着
母父サクラバクシンオー(Princely Gift系)
母母父Unbridled(Fappiano系)
Checkキメラヴェリテ
北海道2歳優駿1着 若葉S2着
母父Cozzene(Grey Sovereign系)
母母父Honor Grades(Danzig系)

牝馬では、
Checkファインルージュ
フェアリーS1着、桜花賞3着
母父ボストンハーバー(Seattle Slew系)
母母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
Checkアブレイズ
フラワーC1着
母父ジャングルポケット(Grey Sovereign系)
母母父タイキシャトル(Devil’s Bag系)

母父Nasrullah系といっても範囲は広くなってしまいますが、JRA重賞勝ち馬が3頭、地方交流重賞勝ち馬が1頭出ています。
牡馬では、母父サクラバクシンオーで函館2歳Sと葵S1着のビアンフェ。母父Cozzeneで北海道2歳優駿1着で、若葉S2着のキメラヴェリテがいます。
この2頭は、共に2歳で重賞を勝ち、CaroとFappianoの血を母方に持っているのが共通点です。
牝馬では、母父ボストンハーバーで桜花賞3着、フェアリーS1着のファインルージュと、母父ジャングルポケットで、フラワーC1着のアブレイズがいます。
母父Seattle Slew系にも注意したいところです。

POG2022 キズナ産駒 その他の系統

107頭中4頭が該当します。
母父その他の内訳は、Damascus系の母父Gilded Timeの牡馬が1頭、ドイツ血脈の母父Monsunの牡馬と母父Acatenangoの牝馬が1頭ずつ、母父メジロマックイーン(Tourbillon系)の牡馬が1頭です。

2022/5/23現在、POG期間内の活躍馬を見てみます。
牡馬では、Damascus系、Alchimist系、Swynford系、Tourbillon系に当てはまる活躍馬はいませんでした。


牝馬では、
Checkルーチェデラヴィタ
コスモス賞1着
母父トウカイテイオー(Tourbillon系)
母母父リアルシヤダイ(Roberto系)

母父が同じTourbillon系、母父メジロマックイーンで、京成杯、セントライト記念1着のフェイトフルウォーの半弟がスタンバイしています。

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POG2022指名馬候補リスト ドレフォン編

ドレフォンキャッチ
POG2022対象のドレフォン産駒は、2022/5/30現在125頭です。

POG2022 ドレフォン産駒 母父Mr.Prospector系

125頭中25頭が該当します。
2022/5/30現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkジオグリフ
皐月賞1着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父サンデーサイレンス
Checkデシエルト
若葉S1着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父サンデーサイレンス
Checkコンシリエーレ
カトレアS1着
母父Spanish Steps(Fappiano系)
母母父Relaunch(Man o’War系)
Checkタイセイドレフォン
鳳雛S2着
母父トワイニング(Forty Niner系)
母母父Nureyev(Northern Dancer系)
Checkペプチドヤマト
中京ダート1200m3歳1勝クラス1着
母父コロナドズクエスト(Forty Niner系)
母母父サンデーサイレンス

牝馬では
現時点で、1勝クラスで3着以内のある馬はいません。
クラシック戦線で通用するとなると、母父キングカメハメハ、母母父サンデーサイレンス、そしてノーザンテーストの血が入っている事が必須になっています。
その他では、Forty Niner系、Fappiano系が目立ちますが、こちらはダートでの狙いとなりそうで、人数次第ではポイントシェアで候補にあがりそうです。

POG2022 ドレフォン産駒 母父サンデーサイレンス系

125頭中70頭が該当します。

2022/5/30現在、POG期間内の活躍馬を見てみましょう。
牡馬では、
Checkカワキタレブリー
NHKマイルC3着
母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
母母父テンビー(Nijinsky系)
Checkウナギノボリ
サウジアラビアRC4着
母父サンデーサイレンス
母母父Caerleon(Nijinsky系)

牝馬では、
Checkサーマルウインド
中山芝1600m3歳1勝クラス1着
母父スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)
母母父Danehill(Danzig系)
Checkカルネアサーダ
阪神ダート1200m3歳1勝クラス2着
母父ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)
母母父Unbridled(Fappiano系)
Checkマウントベル
東京ダート1600m3歳1勝クラス2着
母父フジキセキ(サンデーサイレンス系)
母母父Miswaki(Mr. Prospector系)

牡馬では、NHKマイルCで大穴を開けたカワキタレブリーの活躍が目立ちました。
もう1頭重賞で掲示板のあるウナギノボリと共に、母母父にCaerleonの血を持っているのが特徴です。
牝馬は、1勝クラス勝ち馬までしか出ていませんが、母母父がDanzig系なら芝向き、Mr.Prospector系ならダート向きという感じになっています。

POG2022 ドレフォン産駒 母父非サンデーサイレンスTurn-to系

125頭中10頭が該当します。

母父サンデーサイレンス系の産駒が多いため、本来Halo系とする母父ディアブロ、母父メイショウボーラーの産駒はこちらに入れています。

2022/5/30現在、POG期間内の活躍馬を見てみます。
牡馬では
Checkテーオードレフォン
ネモフィラ賞1着
母父ブライアンズタイム(Roberto系)
母母父ブレイヴエストローマン(Never Bend系)


牝馬では、
現時点で、1勝クラスで3着以内のある馬はいません。

エスポワールシチーの半弟テーオードレフォンが、小倉ダート1700mの1勝クラスの特別を勝ち上がっています。

POG2022 ドレフォン産駒 母父Northern Dancer系

125頭中17頭が該当します。

2022/5/30現在、ドレフォン産駒の期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkセイルオンセイラー
中山ダート1800m3歳1勝クラス1着、鳳雛S3着
母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父ノーザンテースト(Northern Dancer系)


牝馬では
Checkハイアムズビーチ
アスター賞2着
母父クロフネ(Vice Regent系)
母母父サンデーサイレンス

牡馬、牝馬とも母父クロフネです。
サンデーサイレンスの血を持っていれば、芝も対応可能です。

POG2022 ドレフォン産駒 その他の系統

125頭中3頭が該当します。
母父その他の内訳は、ジャングルポケットの牡馬と牝馬が各1頭ずつ、ドイツ血脈のノヴェリストの牡馬が1頭の計3頭です。
まだ1勝クラスで3着以内の無い母父馬ですが、今シーズンの2歳馬は3頭とも近親に重賞勝ち馬が出ていて、大いに期待できそうです。

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POG2022指名馬候補リスト サトノダイヤモンド編

サトノダイヤモンドキャッチ

POG2022対象のサトノダイヤモンド産駒は、2022/6/6現在91頭です。
初年度産駒ですが、POGで人気の模様です。
配合的には、ワンアンドオンリーに似ているかなとも思いますが、まだ産駒の実績が無いので参考になりません。
ですので、同じディープインパクト×Danzig系の配合、ミッキーアイル産駒を参考にチェックしておこうと思います。

POG2022 サトノダイヤモンド産駒 母父Nearctic系

91頭中36頭が該当します。
母父ワイルドラッシュが2頭いるので、母父Nearctic系としました。

2022/6/6現在、参考種牡馬ミッキーアイル産駒の期間内の活躍馬を見てみましょう。

牡馬では
Checkセイウンプラチナ
あやめ賞1着
母父エリシオ(Fairy King系)
母母父マルゼンスキー(Nijinsky系)


牝馬では
Checkメイケイエール
小倉2歳S、ファンタジーS、チューリップ賞1着
母父ハービンジャー(Danzig系)
母母父クロフネ(Vice Regent系)
Checkナムラクレア
小倉2歳S1着 桜花賞3着
母父Storm Cat(Storm Bird系)
母母父Kris S.(Roberto系)
Checkスリーパーダ
小倉2歳S2着
母父Singspiel(Sadler’s Wells系)
母母父Efisio(Hyperion系)
Checkスターリングワース
阪神ダート1200m3歳1勝クラス2着
母父Ghostzapper(Vice Regent系)
母母父Not For Love(Mr. Prospector系)

牡馬では、1勝クラスのあやめ賞を勝ちあがった、セイウンプラチナが目立つ程度です。
牝馬の方では、母父ハービンジャー、母母父クロフネで重賞3勝のメイケイエールが、
母父Storm Cat、母母父Kris S.で小倉2歳S1着 桜花賞3着馬のナムラクレアが出ています。

POG2022 サトノダイヤモンド産駒 母父Mr.Prospector系

91頭中31頭が該当します。

2022/6/6現在、参考種牡馬ミッキーアイル産駒のPOG期間内の活躍馬を見てみましょう。

参考種牡馬ミッキーアイル産駒の牡馬では
Checkデュアリスト
ヤマボウシ賞1着 兵庫ジュニアGP1着 昇竜S2着
母父End Sweep(Forty Niner系)
母母父Diablo(Devil’s Bag系)
Checkショウリュウレーヴ
阪神芝1400m3歳1勝クラス1着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
Checkアナゴサン
白百合S2着
母父キングカメハメハ(Kingmambo系)
母母父Storm Cat(Storm Bird系)
Checkウィンダミア
東京ダート1400m3歳1勝クラス1着
母父Makfi(Seeking the Gold系)
母母父Pharly(Lyphard系)


参考種牡馬ミッキーアイル産駒の牝馬では、
Checkミニーアイル
フィリーズR3着、あざみ賞1着
母父Petionville(Seeking the Gold系)
母母父A Native Danzig(Danzig系)

ミッキーアイル産駒の牡馬は、母父キングカメハメハなら芝向き、それ以外はダート向きという感じです。
牝馬では、母父Seeking the Gold系で、母が米ダートGⅠ3勝のアイランドファッションの仔、ミニーアイルがフィリーズRで3着しています。
しかし、サトノダイヤモンド産駒には、母父Seeking the Gold系がいないのが痛いところです。

POG2022 サトノダイヤモンド産駒 母父Turn-to系

91頭中9頭が該当します。

2022/6/6現在、参考種牡馬ミッキーアイル産駒のPOG期間内の活躍馬を見てみましょう。
参考種牡馬ミッキーアイル産駒の牡馬では、
まだ1勝クラス2着以内馬は出ていません。

参考種牡馬ミッキーアイル産駒の牝馬では、
Checkララクリスティーヌ
紅梅S2着
母父タニノギムレット(Roberto系)
母母父フジキセキ(サンデーサイレンス系)
Checkミッキーハロー
東京芝1600m3歳1勝クラス2着
母父ロージズインメイ(Devil’s Bag系)
母母父トニービン(Grey Sovereign系)

母父タニノギムレット、母母父フジキセキで、紅梅S2着馬ララクリスティーヌが出ています。

POG2022 サトノダイヤモンド産駒 母父Nasrullah系

91頭中12頭が該当します。

2022/6/6現在、参考種牡馬ミッキーアイル産駒のPOG期間内の活躍馬を見てみます。
参考種牡馬ミッキーアイル産駒の牡馬では、
まだ1勝クラス2着以内馬は出ていません。

参考種牡馬ミッキーアイル産駒の牝馬では、
Checkピンハイ
チューリップ賞2着 桜花賞5着 オークス4着
母父ジャングルポケット(Grey Sovereign系)
母母父フジキセキ(サンデーサイレンス系)

ピンハイは人気薄ながらチューリップ賞からオークスまで、重要なポイントゲッターとなっていて、こちらも母母父がフジキセキです。
サトノダイヤモンド産駒にも、母父ジャングルポケット、母母父フジキセキの産駒がいるので注目しておきます。

POG2022 サトノダイヤモンド産駒 その他の系統

91頭中3頭が該当します。
母父その他の内訳は、Man o’War系の母父Tiznowの牡馬が1頭、Ack Ack系の母父Includeの牝馬が1頭、Rough’n Tumble系の母父Flashy Bullの牡馬が1頭です。

この中では、昨シーズン、ディープインパクトと新馬戦で相性が良かった、母父Man o’War系が面白いかも知れません。

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POG2022指名馬候補リスト サトノダイヤモンド編

まとめ

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今シーズンも楽しんでいきましょーー!