POG2016有力馬を探せ 10月デビューの過去実績馬をチェック

10月は大物出現月間です。
伝説の新馬戦は今年どのレースになるのかな？
あれこれ目移りしている間に、強い馬がデビューしてしまった！なんて事のないように、きっちりチェックしていきましょう。
今回は10月にデビューした、過去の実績馬を見てみます。

POG 10月デビューって強いのいたっけ？

天高く馬肥ゆる秋、関東では東京、関西では京都が開催です。
2012年以降の4年間では、キズナ、アユサン、ヌーヴォレコルト、ドゥラメンテ、マカヒキ、シンハライトと、6頭のGⅠ馬を輩出しています。
さすがに10月デビュー馬ともなると、GⅠ馬多いですな。

POG 10月デビュー過去実績馬リスト

POG 10月デビュー狙いたいポイント

狙いたいコース

POGのポイントとして一番肝になるダービー馬ですが、
この4年間の10月デビューからはキズナ、ドゥラメンテ、マカヒキと3頭出ています。
キズナとマカヒキが京都芝1800ｍ、ドゥラメンテが東京芝1800ｍでデビューと、
ダービー馬に限れば、広いコースの芝1800ｍデビューというのがポイントのようです。

狙いたい血統

10月ともなると、さすがにディープインパクト産駒無しには語れない感じです。
更に今年はキングカメハメハ産駒の頭数が少ないこともあって、重要度が高くなってきそうです。
配合では母父にStorm Catでしょうか、
ダービー馬のキズナ、桜花賞馬のアユサンと2頭のGⅠ馬を輩出しています。
もっと広い意味でとらえれば、ダービー馬のマカヒキや、オークス馬のシンハライトなど、
母父がNorthern Dancer系であることが重要そうです。

狙いたい騎手、厩舎、馬主、生産者など

厩舎で目立つところは、ドゥラメンテ、サトノクラウン、マウントロブソン、
エバーブロッサムと4頭のPOG期間内賞金上位馬を出している(美)堀宣行厩舎でしょう。
今年もどんな有力馬を送り込んでくるか注目です。
後は個人的な見解ですが、蛯名騎手と、福永騎手のどちらかにダービーを獲らせたいものです。
そうなると相性が良さそうな厩舎だと蛯名騎手なら国枝厩舎かな、福永騎手だと角居厩舎かな、頭の片隅には置いておきたい感じです。

まとめ

最近の傾向から、一にも二にもディープインパクト産駒の感じです。
東京、京都の芝1800ｍデビューのディープインパクト産駒には、特に警戒が必要です。
キングカメハメハ産駒も頭数は少ないですが、相変わらず繁殖牝馬の質は高いので、人気になるような馬は警戒が必要です。
今年もこれらの種牡馬の中からダービーの有力候補が出て来そうな感じです。

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