POG2023指名対象のハーツクライ産駒から、実績馬と似ている配合の馬をチェックしてみます。
先日亡くなってしまったのも残念でなりませんが、遂にラストクロップです。
一つの時代が終わる感じがして寂しい限りですが、現2歳の35頭の中からクラシックホースの出現を期待したいところです。
当たりを引く手がかりになりそうな配合を探してみます。
配合が似ている条件として
・父と母父が一緒
・父が一緒で母父のラインが似てる
・父のラインが似てて母父が一緒
・母父のラインで、種牡馬が入れ替わったような配合
ここまでを似てるというラインに設定して集めてみました。
PICK UP
▼POG2023種牡馬別のチェックポイント▼
POG2023実績馬に似た配合はコレ
もくじ
POG2023 ハーツクライ産駒実績馬に似た配合
実績馬 ドウデュース
牡馬 (栗)友道康夫厩舎
父ハーツクライ
母ダストアンドダイヤモンズ 母父Vindication(Seattle Slew系)
母は米ダート重賞2勝
母母父Gone West(Mr.Prospector系)
半姉Pioneerof the Nile産駒、2勝フラーレン
半兄ディープインパクト産駒、1勝ロンズデーライト
3代母Lyphard 4代母父Alleged(Ribot系)
デビューは2021/9/5小倉芝1800m2歳新馬1着
期間中の主な成績 朝日杯FS、ダービー1着
生産者 ノーザンファーム
POG2023ドウデュース配合2歳馬
Checkエスキモーキセスの21 牡父ハーツクライ
母エスキモーキセス 母父To Honor and Serve(Seattle Slew系)
母は米ダートGⅠ1勝
半姉Curlin産駒、1勝現役キスオンザチーク
近親に北九州短距離S1着ヴァトレニ
曾祖母にケンタッキーダービー含む米GⅠ3勝Winning Colors
母母父Mr.Greeley(Gone West系)
3代母父Caro(Grey Sovereign系) 4代母父Bold Hour(Bold Ruler系)
生産者 社台ファーム
Checkキングピン 牡
(栗)四位洋文厩舎
父ハーツクライ
母ラブリーベルナデット 母父Wilburn(Seattle Slew系)
母は米芝重賞3勝
半姉キズナ産駒、1勝現役グランベルナデット
米ダートGⅢ1勝Popol’s Gold
母母父Bernstein(Storm Bird系)
3代母父Grand Slam(Gone West系) 4代母父Czaravich(Nijinsky系)
生産者 社台ファーム
Checkクリスプの21 牡
父ハーツクライ
母クリスプ 母父El Corredor(Gone West系)
母は米ダートGⅠサンタアニタオークス1着
半兄American Pharoah産駒、ジャパンDダービー1着ダノンファラオ
近親に米ダートGⅠ1勝Whywhywhy
母母父Sir Cat(Storm Bird系)
3代母父Honest Pleasure(Bold Ruler系) 4代母父Arts and Letters(Ribot系)
生産者 ノーザンファーム
memo
エスキモーキセスの21 牡は、母父がTo Honor and Serveに代わりますが同じSeattle Slew系です。
母母父もMr.Greeleyで同じGone West系で、曾祖母にケンタッキーダービー含む米GⅠ3勝のWinning Colorsがいます。
キングピン 牡(栗)四位洋文厩舎は、母父がWilburnに代わりますが同じSeattle Slew系です。
ドウデュースでは、母母父に入るGone West系が、3代母父にGrand Slamで入ります。
クリスプの21 牡は、母父がGone West系のEl Corredorに代わります。
母母父にSir CatでStorm Bird系、3代母父にBold Ruler系、4代母父が同じRibot系が入り、ドウデュースの母方の配合を入れ替えた形になっています。
実績馬 ワンアンドオンリー
牡馬 (栗)橋口弘次厩舎
父ハーツクライ
母ヴァーチュ 母父タイキシャトル(Halo系)
母は3勝
母母父Danzig
半兄ネオユニヴァース産駒、2勝サンセットスカイ
近親に皐月賞馬ノーリーズン
3代母父Mr.Prospector 4代母父Damascus
デビューは2013/8/4小倉芝1800m2歳新馬12着
期間中の主な成績 ダービー1着
生産者 ノースヒルズ
POG2023ワンアンドオンリー配合2歳馬
Checkスピニングワイルドキャットの21 牡父ハーツクライ
母スピニングワイルドキャット 母父Hard Spun(Danzig系)
母は米1勝
半兄香港スプリント含むGⅠ2勝ダノンスマッシュ
全兄平地3勝ロードシャムロック
祖母にハリウッドオークス含む米GⅠ3勝Hollywood Wildcat
母母父Kris S.(Roberto系)
3代母父Mr.Prospector 4代母父Third Martini(Teddy系)
生産者 ケイアイファーム
memo
スピニングワイルドキャットの21 牡は、母父がタイキシャトルからDanzig系のHard Spunに代わります。
ワンアンドオンリーの母母父と3代母父を合わせた配合になります。
半兄に香港スプリント含むGⅠ2勝ダノンスマッシュがいて、底力の面では不安は無さそうです
実績馬 サリオス
牡馬 (美)堀宣行厩舎
父ハーツクライ
母サロミナ 母父Lomitas(Nijinsky系)
母は独オークス1着
母母父Tiger Hill(Danzig系)
半姉ディープインパクト産駒、有馬記念2着サラキア
半姉ディープインパクト産駒、エルフィンS1着サロニカ
3代母父Alkalde(Swynford系) 4代母父Marduk(Ticino系)
デビューは2019/6/2東京芝1600m2歳新馬1着
期間中の主な成績 朝日杯FS1着、皐月賞、ダービー2着
生産者 ノーザンファーム
POG2023サリオス配合2歳馬
Checkサロミナの21 牝父ハーツクライ
母サロミナ 母父Lomitas(Nijinsky系)
母は独オークス馬
全兄朝日杯FS1着、皐月賞、ダービー2着サリオス
半姉ディープインパクト産駒、有馬記念2着サラキア
半兄ディープインパクト産駒、3勝エスコーラ
母母父Tiger Hill(Danzig系)
3代母父Alkalde(Swynford系) 4代母父Marduk(Ticino系)
生産者 ノーザンファーム
memo
サロミナの21 牝は、全妹です。
この一家サリオス以外は、やや晩成型の感じがします。
ただ2歳の早い時期にデビューが決まる様なら、サリオスの様に狙って見たいところです。
実績馬 ヌーヴォレコルト
牝馬 (美)斎藤誠厩舎
父ハーツクライ
母オメガスピリット 母父スピニングワールド(Nureyev系)
母3勝
母母父Chief’s Crown(Danzig系)
半兄ネオユニヴァース産駒、2勝オメガユニコーン
近親に阪神3歳牝馬S3着、エルフィンS1着ゴッドインチーフ
3代母父Mr.Prospector 4代母父Dr.Fager
デビューは2013/10/19東京芝1600m牝・2歳新馬4着
期間中の主な成績 オークス1着、桜花賞3着
生産者 社台ファーム
POG2023ヌーヴォレコルト配合2歳馬
Checkザフラッグ 牡(栗)武幸四郎厩舎
父ハーツクライ
母スパニッシュクイーン 母父Tribal Rule(Storm Bird系)
母はアメリカンオークス1着
半姉フェノーメノ産駒、1勝スパニッシュアート
半兄ドゥラメンテ産駒、1勝現役ホウオウパレード
近親にデルマーオークス1着Spendarella
母母父Unusual Heat(Nureyev系)
3代母父El Gran Senor(Northern Dancer系) 4代母父Majestic Light(Native Dancer系)
生産者 追分ファーム
memo
ザフラッグ 牡(栗)武幸四郎厩舎は、母母父にヌーヴォレコルトの母父と同じNureyev系が入ります。
ヌーヴォレコルトでは3代母父のMr.Prospectorが、4代母父に同じNative Dancer系のMajestic Lightで入ります。
Nureyev系の他にNorthern Dancer系がもう1本入るのも一応共通で、似た配合としておきます。
実績馬 ウインバリアシオン
牡馬 (栗)松永昌博厩舎
父ハーツクライ
母スーパーバレリーナ 母父Storm Bird
母は未勝利
母母父Time for a Change(Damascus系)
半兄アフリート産駒、2勝シングルプレイヤー
半姉サクラバクシンオー産駒、1勝レインボーマリーン
3代母父Dancing Count(Northern Dancer系) 4代母父Wise Exchange(Teddy系)
デビューは2010/8/1小倉芝1800m1着
期間中の主な成績 青葉賞1着、ダービー2着
生産者 ノーザンファーム
POG2023ウインバリアシオン配合2歳馬
Checkタキ 牡(栗)安田隆行厩舎
父ハーツクライ
母パスオブドリームズ 母父Giant’s Causeway(Storm Bird系)
母は米1勝
全姉チューリップ賞2着クラヴァシュドール
近親に米芝GⅢ1勝Excited
米ダートGⅠ2勝Spain
母母父Thunder Gulch(Mr.Prospector系)
3代母父Regal and Royal(Hyperion系) 4代母父Private Account(Damascus系)
生産者 下河辺牧場
memo
タキ 牡(栗)安田隆行厩舎は、母父がGiant’s Causewayに代わりますが同じStorm Bird系です。
ウインバリアシオンでは母母父に入るDamascus系が、4代母父にPrivate Accountで入ります。
トライアルでは堅実に走れそうです。
実績馬 スワーヴリチャード
牡馬 (栗)庄野靖志厩舎
父ハーツクライ
母ピラミマ 母父Unbridled’s Song
母は未勝利
母母父General Meeting(Seattle Slew系)
半兄ホワイトマズル産駒、きさらぎ賞2着バンドワゴン
全姉4勝エマノン 祖母に米ダートGⅡ2勝Career Collection
3代母父Riverman(Never Bend系) 4代母父Pia Star(Hyperion系)
デビューは2016/9/11阪神芝2000m2歳新馬2着
期間中の主な成績 共同通信杯1着、ダービー2着
生産者 ノーザンファーム
POG2023スワーヴリチャード配合2歳馬
Checkイブニングジュエルの21 牡父ハーツクライ
母イブニングジュエル 母父Northern Afleet(Mr.Prospector系)
母はデルマーオークス含む米GⅠ2勝
半姉American Pharoah産駒、1勝ムーンビード
近親にスイートピーS1着ディープジュエリー
母母父Giant’s Causeway(Storm Bird系)
3代母父General Meeting(Seattle Slew系) 4代母父Smarten(Turn-to系)
生産者 社台ファーム
memo
イブニングジュエルの21 牡は、母父がNorthern Afleetに代わりますが同じMr.Prospector系です。
スワーヴリチャードでは母母父に入るGeneral Meetingが3代母父に入ります。
母は米GⅠを2勝、近親にはスイートピーSまで3戦3勝だったディープジュエリーがいます。
実績馬 リスグラシュー
牡馬 (栗)矢作芳人厩舎
父ハーツクライ
母リリサイド 母父American Post(Native Dancer系)
母は仏L3勝
母母父Miller’s Mate(Never Bend系)
半姉ゼンノロブロイ産駒、3勝プルメリアスター
半姉ダイワメジャー産駒、2勝レイリオン 近親に仏L1勝リリーアメリカ
3代母父Lyphard 4代母父The Marshal(Teddy系)
デビューは2016/8/27新潟芝1600m2歳新馬2着
期間中の主な成績 阪神JF、桜花賞2着
生産者 ノーザンファーム
POG2023リスグラシュー配合2歳馬
Checkリリサイドの21 牡父ハーツクライ
母リリサイド 母父American Post
母は仏L3勝
半姉ハーツクライ産駒、有馬記念含むGⅠ4勝リスグラシュー
半姉オルフェーヴル産駒、3勝アラスカ
半姉ゼンノロブロイ産駒、3勝プルメリアスター
母母父Miller’s Mate(Never Bend系)
3代母父Lyphard 4代母父The Marshal(Teddy系)
生産者 ノーザンファーム
memo
リリサイドの21 牡は、全弟です。
但し全兄のクローヴィス、半兄のロードカナロア産駒のナイドルフ共に、この一家の牡馬は未勝利なのが痛いところです。
実績馬 ダノンベルーガ
牡馬 (美)堀宣行厩舎
父ハーツクライ
母コーステッド 母父Tizway(Man o’War系)
母は米芝L1勝、BCJFターフ2着
母母父Malibu Moon(Seattle Slew系)
初仔
祖母に米芝重賞3勝Malibu Pier 曾祖母に米芝GⅢ1勝Blue Moon
3代母父Lomitas(Nijinsky系) 4代母父Rainbow Quest(Red God系)
デビューは2021/11/21東京芝2000m2歳新馬1着
期間中の主な成績 共同通信杯1着
生産者 ノーザンファーム
POG2023ダノンベルーガ配合2歳馬
Checkパーソナルダイアリーの21 牡父ハーツクライ
母パーソナルダイアリー 母父City Zip(Mr.Prospector系)
母はデルマーオークス1着
半姉ディープインパクト産駒、1勝パーソナルハイ
半兄ディープインパクト産駒、1勝インワンシティング
母母父Tiznow(Man o’War系)
3代母父Seeking the Gold(Mr.Prospector系) 4代母父Nijinsky
生産者 追分ファーム
memo
パーソナルダイアリーの21 牡は、ダノンベルーガでは母父に入るMan o’War系のTizwayが、母母父にTiznowで入ります。
その他の似た所では、3代母父に入るNijinsky系のLomitasが、4代母父にNijinskyで入ります。
ダノンベルーガとの違いはMr.Prospector系のラインを2本持っているところです。
実績馬 ヴィクティファルス
牡馬 (栗)池添学厩舎
父ハーツクライ
母ヴィルジニア 母父Galileo(Sadler’s Wells系)
母は3勝
母母父Silver Hawk(Roberto系)
半姉キズナ産駒、1勝現役ヴィルトゥオシタ
祖母に仏GⅢ2勝シルヴァースカヤ
近親に皐月賞2着、ダービー3着シックスセンス
3代母父Niniski(Nijinsky系) 4代母父Tyrant(Bold Ruler系)
デビューは2020/11/28阪神芝1800m2歳新馬1着
期間中の主な成績 スプリングS1着
生産者 ノーザンファーム
POG2023ヴィクティファルス配合2歳馬
Checkキトゥンズクイーンの21 牡父ハーツクライ
母キトゥンズクイーン 母父Kitten’s Joy(Sadler’s Wells系)
母は北米芝GⅠ3着
半兄ディープインパクト産駒、3勝現役トゥデイイズザデイ
全兄2勝現役ヴィヴァン
近親に北米ダートGⅢ3勝Csaba
母母父War Chant(Danzig系)
3代母父Silver Deputy(Vice Regent系) 4代母父High Echelon(Native Dancer系)
母父、母母父にRobertoの血
生産者 ノースヒルズ
memo
キトゥンズクイーンの21 牡は、母父がKitten’s Joyに代わりますが同じSadler’s Wells系です。
ヴィクティファルスでは母母父に入るRobertoの血が、母父のKitten’s Joy、母母父のWar Chantに入っています。
実績馬 ゴーフォザサミット
牡馬 (美)藤沢和雄厩舎
父ハーツクライ
母ラグジャリー 母父Storm Cat(Storm Bird系)
母は不出走
母母父Alleged(Ribot系)
半兄マンハッタンカフェ産駒、大阪杯1着ショウナンマイティ
半姉サクラバクシンオー産駒、3勝スマートムービー 近親に米GⅢ1勝Humble Eight
3代母父Affirmed(Native Dancer系) 4代母父Prince John(Prince Rose系)
デビューは2017/8/20札幌芝1800m2歳新馬5着
期間中の主な成績 青葉賞1着
生産者 矢野牧場
POG2023ゴーフォザサミット配合2歳馬
Checkグラヴィス 牡(栗)矢作芳人厩舎
父ハーツクライ
母ラヴズオンリーミー 母父Storm Cat
母は不出走
半姉ディープインパクト産駒、オークス含むGⅠ4勝ラヴズオンリーユー
半兄ディープインパクト産駒、ドバイターフ1着リアルスティール
曾祖母に欧米芝GⅠ10勝Miesque
母母父Mr.Prospector
3代母父Nureyev 4代母父Prove Out(Ribot系)
生産者 ノーザンファーム
Checkルージュスエルテ 牝
(美)国枝栄厩舎
父ハーツクライ
母リュズキナ 母父Storm Cat
母は不出走
半兄ディープインパクト産駒、京都新聞杯1着レッドジェネシス
祖母に愛GⅢ1勝Lucky
母母父Sadler’s Wells
3代母父Habitat(Turn-to系) 4代母父Crowned Prince(Native Dancer系)
生産者 ノーザンファーム
Checkナンの21 牝
父ハーツクライ
母ナン 母父High Yield(Storm Bird系)
母はデルマーオークス2着
半姉エンパイアメーカー産駒、北米ダートGⅢ1勝Power Gal
近親に2勝ヤマニンキャプテン
母母父Halo
3代母父Key to the Mint(Ribot系) 4代母父Misty Flight(Prince Rose系)
生産者 パカパカファーム
memo
グラヴィス 牡(栗)矢作芳人厩舎は、母父Storm Catが同じで、ゴーフォザサミットでは母母父に入るRibot系が4代母父に入ります。
言わずと知れた、オークス含むGⅠ4勝のラヴズオンリーユー、ドバイターフ1着のリアルスティールの半弟です。
ルージュスエルテ 牝(美)国枝栄厩舎は、母父Storm Catが同じで、ゴーフォザサミットでは3代母父に入るNative Dancer系が4代母父に入ります。
半兄に京都新聞杯1着のレッドジェネシスがいて、トライアルなどでは注目です。
ナンの21 牝は、母父がHigh Yieldに代わりますが同じStorm Bird系です。
ゴーフォザサミットでは母母父に入るRibot系、4代母父に入るPrince Rose系が、3代母父と4代母父に入ります。
実績馬 クラヴァシュドール
牝馬 (栗)中内田充厩舎
父ハーツクライ
母パスオブドリームズ 母父Giant’s Causeway(Storm Bird系)
母は米1勝
母母父Thunder Gulch(Mr.Prospector系)
近親に米芝GⅢ1勝Excited
米ダートGⅠ2勝Spain
3代母父Regal and Royal(Hyperion系) 4代母父Private Account(Damascus系)
デビューは2019/9/7阪神芝1600m2歳新馬1着
期間中の主な成績 阪神JF3着
生産者 下河辺牧場
POG2023クラヴァシュドール配合2歳馬
Checkタキ 牡(栗)安田隆行厩舎
父ハーツクライ
母パスオブドリームズ 母父Giant’s Causeway(Storm Bird系)
母は米1勝
全姉チューリップ賞2着クラヴァシュドール
近親に米芝GⅢ1勝Excited
米ダートGⅠ2勝Spain
母母父Thunder Gulch(Mr.Prospector系)
3代母父Regal and Royal(Hyperion系) 4代母父Private Account(Damascus系)
生産者 下河辺牧場
memo
タキ 牡(栗)安田隆行厩舎は、2度目の登場です。
先ほどはウインバリアシオンと似ているという事であげましたが、クラヴァシュドールの全弟としてもあげます。
全姉同様、最低GⅠ3着以内の成績は欲しい所です。
実績馬 ワーケア
牡馬 (美)手塚貴久厩舎
父ハーツクライ
母チェリーコレクト 母父Oratorio(Danehill系)
母は伊オークスGⅡ1着
母母父Hernando(Nijinsky系)
半姉ディープインパクト産駒、福島牝馬S3着ダノングレース
近親に伊GⅠ1勝チャリティーライン
3代母父Caerleon(Nijinsky系) 4代母父Young Generation(Hyperion系)
デビューは2019/6/9東京芝1800m2歳新馬1着
期間中の主な成績 ホープフルS3着、弥生賞2着
生産者 ノーザンファーム
POG2023ワーケア配合2歳馬
Checkチャリティーラインの21 牝父ハーツクライ
母チャリティーライン 母父Manduro(Swynford系)
母は伊GⅠ1勝
近親に伊1000ギニー、オークス1着チェリーコレクト
アイビーS1着ワーケア
クイーン賞1着ダイアナブライト
母母父Hernando(Nijinsky系)
3代母父Caerleon(Nijinsky系) 4代母父Young Generation(Hyperion系)
生産者 社台ファーム
Checkシングルゲイズの21 牝
父ハーツクライ
母シングルゲイズ 母父Not A Single Doubt(Danehill系)
母は豪GⅠ1勝
半兄ロードカナロア産駒、現役スカイゲイザー
祖母に豪6勝Crying In The Rain
近親に豪6勝Whisky’N’Diamonds
母母父Intergaze(Tom Fool系)
3代母父Sanction(Hyperion系) 4代母父Whiskey Road(Nijinsky系)
生産者 ノーザンファーム
memo
チャリティーラインの21 牝は、母父がManduroに代わりますが、祖母がHoly Moonで同じ牝系です。
母父が若干重めの気もしますが、逆に底力はアップしていそうです。
シングルゲイズの21 牝は、母父がNot A Single Doubtに代わりますが同じDanehill系です。
ワーケアでは3代母父に入るNijinsky系が4代母父に、4代母父に入るHyperion系が3代母父に入ります。
豪州の牝系なので、タフさがプラスされる可能性がありそうです。
実績馬 カテドラル
牡馬 (栗)池添学厩舎
父ハーツクライ
母アビラ 母父Rock of Gibraltar(Danehill系)
母は英未勝利
母母父Alleged(Ribot系)
半兄アグネスタキオン産駒、エルムS1着ジェベルムーサ
祖母に仏重賞2勝Animatrice
3代母父Val de l’Orne(Swynford系) 4代母父Sir Gaylord(Turn-to系)
デビューは2018/7/8中京芝2000m2歳新馬
期間中の主な成績 NHKマイルC3着
生産者 ノーザンファーム
POG2023カテドラル配合2歳馬
Checkアレイヴィングビューティの21 牡父ハーツクライ
母アレイヴィングビューティ 母父Mastercraftsman(Danehill系)
母は北米芝GⅠ2勝
半姉Justify産駒、現役アシュアビクトリー
近親に独重賞8勝Alianthus
母母父High Chaparral(Sadler’s Wells系)
3代母父Konigsstuhl(Swynford系) 4代母父Surumu(Alchimist系)
生産者 追分ファーム
Checkバナマンテソーロ 牡
(美)加藤士津厩舎
父ハーツクライ
母パールプリンセス 母父Astronomer Royal(Danzig系)
母は英1勝
半姉Dunaden産駒、英3勝Merryweather
近親に仏L1勝ウェルカムミレニアム
母母父Kaldoun(Grey Sovereign系)
3代母父Akarad(Swynford系) 4代母父Exbury(Swynford系)
生産者 リョーケンファーム
memo
アレイヴィングビューティの21 牡は、母父はMastercraftsmanに代わりますが同じDanehill系です。
3代母父にSwynford系が入るのも共通で、母は北米で芝GⅠを2勝しています。
バナマンテソーロ 牡(美)加藤士津厩舎は、母父はAstronomer Royalに代わりますが、一代遡って同じDanzig系です。
3代母父に同じSwynford系で、4代母父にもSwynford系が入ります。
POG2023 ハーツクライ産駒実績馬に似た配合 スタッフ竹林のマーク馬厳選1頭
サリオスに似た配合
サロミナの21 牝
父ハーツクライ
母サロミナ 母父Lomitas(Nijinsky系)
母は独オークス馬
全兄朝日杯FS1着、皐月賞、ダービー2着サリオス
半姉ディープインパクト産駒、有馬記念2着サラキア
半兄ディープインパクト産駒、3勝エスコーラ
母母父Tiger Hill(Danzig系)
3代母父Alkalde(Swynford系) 4代母父Marduk(Ticino系)
生産者 ノーザンファーム
厳選理由
全兄のサリオスはダービー後の東京開幕週のデビューで、その後順調に朝日杯FSまで勝ち上がりました。
サリオスの牝馬版として、あくまでも2歳戦の早い時期のデビューを条件に狙って見たいところです。
今シーズンは、サリオスのクラシック制覇を阻んだディープインパクト産駒がいません。
それならば阪神JFの先の、桜花賞、オークスまで期待できると思います。
POG2023 ハーツクライ産駒の傾向メモ
ハーツクライ自身の成績から、産駒のデビュー当時は古馬になってからの印象が強くありました。
しかしPOG期間内では、ダービー馬のワンアンドオンリー、ドウデュース、オークス馬のヌーヴォレコルトなど、父の3歳時の成績を超える産駒が多数出現しています。
ラストクロップの35頭から、まだ制していない皐月賞や桜花賞、阪神JFやNHKマイルCを制する馬が出るのか注目したいと思います。