POG2019有力馬予想リストブログ トゥザグローリー編

POG2019シーズン、トゥザグローリー産駒は、4頭が出走済みの64頭です。
父のキングカメハメハも母のトゥザヴィクトリーもGⅠ馬ですが、なぜかトゥザグローリー自身、GⅠを勝ち切れませんでした。
その辺りが影響してか、未勝利などで堅実な産駒が多い割に、勝ち上がるのに時間が掛かる産駒が多いです。

POG2019有力馬を探せ トゥザグローリー産駒狙いたいポイント

現3歳世代のだけの成績ですが、期間内で2勝している馬がゲンパチルシファー1頭で、その他は1勝馬ばかりです
勝ち上がっている馬の母父を見ると、Vice Regent系、Sadler’s Wells系、Icecapade系、Mr. Prospector系で、若干偏りがある感じもします。
Mr. Prospectorのクロスを持つ馬が多く、サンデーサイレンスのクロスを持つ馬が思いの外少ない印象です。

POG2019予想するためにチラつくトゥザグローリー産駒実績馬

毎度のことながら実績馬にコメントつけてみて、2019年の有力馬探しのヒントにしてみようかと思います。

トゥザグローリー産駒 牡馬実績馬

トゥザグローリー産駒 牝馬実績馬

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キーワードは、

こんな感じにしてみます。

POG2019リスト牡馬牝馬別トゥザグローリー編

尚、2019/7/29現在、地方所属が決まっている馬は、リストから外しています。

2019/7/29現在、入厩している牡馬

2019/7/29現在、入厩している牝馬

2019/7/29現在、馬名登録がされている牡馬(不在厩)

2019/7/29現在、馬名登録がされている牝馬(不在厩)

トゥザグローリーの牡馬

トゥザグローリーの牝馬

まとめ

まず入厩している馬では、

母父ミシエロ、Mr. Prospector4×4のクロスを持ち、近親に阪神3歳牝馬S勝ちのヤマカツスズランがいるフジノホーオー(美)南田美知厩舎。

母父Salt Lake、Mr. Prospector4×3のクロスを持ち、近親にセントウルS含む重賞2勝のテンシノキセキがいるハルハアケボノ(栗)牧浦充徳厩舎。

母父キンググローリアス、Mr. Prospector4×4のクロスを持つサウンドロマン(栗)高橋康之厩舎。

母父デュランダル、Mr. Prospector4×5を持ち、近親に天皇賞春勝ちのミスキャストがいるサツキオーゴン(美)石栗龍彦厩舎がデビュー間近です。

それ以外は、牡馬が2頭、牝馬が2頭で

母父ティンバーカントリー、Mr. Prospector4×4のクロスを持ち、近親にGⅠ2勝のハーツクライがいるナムラタイガー(栗)鈴木孝志厩舎。

母父サクラバクシンオー、半兄に3勝のエムエムアリオーン、近親に2勝で現役のスマートマルシェがいるソクシン(美)小西一男厩舎。

母父アラムシャー、Mr. Prospector4×4のクロスを持ち、半姉に関東オークス勝ちで現役のラインカリーナがいるフェールアシュバル(栗)佐々木晶厩舎。

母父ホワイトマズル、Mr. Prospector4×5のクロスを持つスプリングブリーズ(美)萱野浩二厩舎がスタンバイしています。

登録されている不在厩の牡馬からは、

母父ジェネラス、近親に桜花賞馬キストゥヘヴンがいるオーミプリンシパル(栗)高橋亮厩舎。

母父ダンスインザダーク、半兄に2勝で現役のナムラマル、近親に重賞3勝のムッシュシェクルがいるナムラドン(栗)清水久詞厩舎。

登録されている不在厩の牝馬からは、

母父プリサイスエンド、母母父カーネギーでSadler’s Wells系、Mr. Prospector4×5のクロスを持ち、近親に5勝のスペースフライトがいるエンリグロリア(美)加藤士津厩舎をあげておきます。

未登録の牡馬では、

母父クロフネ、近親に5勝でアルゼンチン共和国杯2着のメイショウカドマツがいるﾒｲｼｮｳﾄﾊﾟｰｽﾞの17。

母父デヒア、半兄に5勝で現役のオールインワン、近親に富士S勝ちのキネティクスがいるｺﾞｰﾙﾄﾞｺｲﾝの17。

母父ノボジャック、Mr. Prospector4×5のクロスを持ち、近親にGⅠ5勝で現役のアーモンドアイがいるﾌｫｰﾓｻﾏﾝﾎﾞの17。

母父マルゼンスキー、母は3勝でファンタジーS勝ち、Mr. Prospector4×4のクロスを持つﾀｼﾛｽﾌﾟﾘﾝｸﾞの17。

母父ワイルドラッシュ、全姉1勝で現役のチアフルローズ、Mr. Prospector4×4のクロスを持つﾃﾞｨｱｼﾞｰﾛｰｽﾞの17。

母父With Approval、Mr. Prospector4×5のクロスを持ち、近親にダービー馬ジャングルポケットがいるﾐｺﾉｽの17。

母父タニノギムレット、近親にGⅠ3勝で凱旋門賞2着のエルコンドルパサーがいるﾎｰﾘｰｼｰの17。

未登録の牝馬では、

母父Dixie Union、Mr. Prospector4×5+5のクロスを持ち、近親に5勝でアルゼンチン共和国杯2着のメイショウカドマツがいるﾒｲｼｮｳｱﾙﾍﾟﾝの17。

母父Giant’s Causeway、母母父にSadler’s Wells、4代母に英愛重賞勝ちのLisadellがいるﾊﾞﾚｰﾀﾞﾝｼﾝｸﾞの17。

母父フレンチデピュティ、半姉に3勝のセトノミッシー、近親に全日本2歳優駿2着のドンフォルティスがいるﾌﾚﾝﾁﾐｽﾃﾘｰの17。

母父プリサイスエンド、Mr. Prospector4×5のクロスを持ち、近親に重賞4勝ミスパンテールがいるﾃﾞﾝﾀﾙﾊｲｼﾞｰﾝの17。

母父ブライアンズタイム、Mr. Prospector4×4のクロスを持ち、近親に高松宮記念勝ちのコパノリチャードがいるｱｳﾗの17などをあげておきます。

GⅠレベルの馬を出しても不思議は無い血統ですが、どちらかと言うとポイントシェア部門などで、未勝利戦でコツコツとポイントを稼ぐタイプが狙いとなりそうです。

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