POG2016有力馬を探せ 6月デビューの過去実績馬をチェック

いよいよPOG新シリーズスタートです。
指名馬選び、のんびりしている間に強い馬がデビューしてしまった！なんて事のないように、きっちりチェックしていきましょう。
今回は、のんびりモードの6月にデビューした、過去の実績馬を見てみます。

POG 6月デビューって強いのいたっけ？

ダービー翌週の6月から、2歳馬がデビューするスケジュールになったのが2012年。
意外と大物潜伏ゾーンです。
最近では、阪神JF、NHKマイルカップを勝ったメジャーエンブレム。
6月デビューです。

昨シーズンはダービーの余韻に浸りすぎて、
「さーってと、何か指名してみよっかなー」
「もうちょっと様子見しようかなー」
なんて言ってるうちに、阪神JF、NHKマイルカップの勝ち馬は見逃してしまう展開でした。

POG 6月デビュー過去実績馬リスト

POG 6月デビュー狙いたいポイント

狙いたいコース

2012年から東京競馬場でも2歳新馬戦が行われるようになって、
イスラボニータとメジャーエンブレム、2頭のGⅠ馬を出しています。
それぞれ一週目の芝1600ｍと、二週目の芝1800ｍで勝ち上がっていて、シーズン始まりのいきなりから注意が必要です。
函館が始まって、メンバーが分散される前の新馬戦に、照準を絞ってきている馬に注意です。
相手も揃っている中で勝ち上がれば、今後に向けてのアドバンテージになるように感じます。

狙いたい血統

2012年以降の6月デビュー馬のPOG期間内に置ける本賞金上位馬の種牡馬には、ディープインパクトの名前がありません。
東京デビューの2頭のGⅠ馬も、フジキセキとダイワメジャーの産駒で、マイラー寄りのサンデー系です。
阪神芝1600デビューの阪神JF勝ち馬、レッドリヴェールはステイゴールド産駒。
函館芝1200デビューの朝日杯FSと皐月賞の勝ち馬、ロゴタイプはローエングリン産駒と、
早い時期から動いてGⅠ獲るにはディープインパクトにこだわる必要は無いようです。
但し、どのGⅠ馬でもサンデーサイレンスの血が入っているで、そこは無視しないほうが良さそうです。

狙いたい騎手、厩舎、馬主、生産者など

厩舎で目立つところは、2012年以降2頭の本賞金上位馬を出している、(美)小島茂之厩舎でしょうか。
但し、2頭共にGⅠを勝ち切れていないところが微妙です。
それ以外で目立つところといえば、生産者です。
2012年以降の6月デビューのGⅠ馬4頭、全てに共通するのが社台系です。
その上にリーディング上位騎手や、外国人騎手を乗せてくるようなら、期待値が高い証です。

まとめ

最近の傾向から、狙いは東京デビュー組となるでしょうか。
一週目、二週目の芝1600ｍ、芝1800ｍに出走予定で、マイラー寄りのサンデー系、更に社台系の生産馬なら一考したほうが良いかもしれません。

6月からの大物出現に備えて、早目に各POGに登録して、指名日程や締め切り時間など把握しておきましょう。

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