POG新シリーズが始まってしまうと、時間が経つのはあっという間です。
まだまだなんて思っている間に、強い馬がデビューしてしまった!なんて事のないように、きっちりチェックしていきましょう。
今回は7月にデビューした、過去の実績馬を見てみます。
もくじ
POG 7月デビューって強いのいたっけ?
宝塚記念が終わってからの7月、関東では福島、北海道では函館、関西では中京が開催です。
2012年以降の4年間では、ローブティサージュ、ハープスター、クラリティスカイと、
3頭のGⅠ馬を輩出しています。
うーん、思っていたより大物出ていました。
意外と暑い時期から始動っていうのも、ありなのかもしれません。
POG 7月デビュー過去実績馬リスト
- ローブティサージュ 牝
父 ウォーエンブレム 母父 Singspiel
厩舎 (栗)須貝尚介
誕生日 2010. 1.28
デビュー日 2012. 7.15
デビューコース 函館芝1800
馬主 シルクレーシング
生産者 ノーザンファーム
兄姉 目立った活躍馬なし -
父 クロフネ 母父 サンデーサイレンス
厩舎 (美)国枝栄
誕生日 2010. 2.27
デビュー日 2012. 7.28
デビューコース 新潟芝1600
馬主 佐々木政充
生産者 社台ファーム
兄姉 目立った活躍馬なし - ハープスター 牝
父 ディープインパクト 母父 ファルブラヴ
厩舎 (栗)松田博資
誕生日 2011. 4.24
デビュー日 2013. 7.14
デビューコース 中京芝1400
馬主 キャロットファーム
生産者 ノーザンファーム
全兄は2勝のピュアソウル - ホウライアキコ 牝
父 ヨハネスブルグ 母父 サンデーサイレンス
厩舎 (栗)南井克巳
誕生日 2011. 3. 8
デビュー日 2013. 7.27
デビューコース 小倉芝1200
馬主 小林茂行
生産者 ナカノファーム
半兄は地方競馬7勝のホウライオーカン -
父 フジキセキ 母父 Big Shuffle
厩舎 (美)藤沢和雄
誕生日 2011. 4.18
デビュー日 2013. 7. 7
デビューコース 函館芝1800
馬主 社台レースホース
生産者 社台ファーム
兄姉はいない 初仔 -
父 クロフネ 母父 スペシャルウィーク
厩舎 (栗)友道康夫
誕生日 2012. 3. 7
デビュー日 2014. 7. 5
デビューコース 中京芝1400
馬主 杉山忠国
生産者 パカパカファーム
半兄にスプリングS3着、クラリティシチー -
父 ディープインパクト 母父 Intikhab
厩舎 (栗)池江泰寿
誕生日 2012. 3.13
デビュー日 2014. 7.27
デビューコース 札幌芝1800
馬主 里見治
生産者 ノーザンファーム
半兄に障害含む3勝のトゥールモンド - ココロノアイ 牝
父 ステイゴールド 母父 デインヒル
厩舎 (美)尾関知人
誕生日 2012. 4.28
デビュー日 2014. 7.19
デビューコース 福島芝1800
馬主 酒井牧場
生産者 酒井牧場
半兄に4勝のストラディヴァリオ - シングウィズジョイ 牝
父 マンハッタンカフェ 母父 シンボリクリスエス
厩舎 (栗)友道康夫
誕生日 2012. 2.25
デビュー日 2014. 7. 6
デビューコース 中京芝1600
馬主 社台レースホース
生産者 社台ファーム
兄姉はいない 初仔 -
父 タニノギムレット 母父 アグネスデジタル
厩舎 (栗)音無秀孝
誕生日 2013. 2.14
デビュー日 2015. 7.19
デビューコース 中京芝2000
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
兄姉はいない 初仔 -
父 ディープインパクト 母父 Galileo
厩舎 (栗)角居勝彦
誕生日 2013. 3.18
デビュー日 2015. 7.26
デビューコース 函館芝1800
馬主 島川隆哉
生産者 社台ファーム
兄姉はいない 初仔 -
牡父 キンシャサノキセキ 母父 Kingmambo
厩舎 (栗)橋口弘次
誕生日 2013. 3.16
デビュー日 2015. 7. 4
デビューコース 中京芝1400
馬主 安原浩司
生産者 浜本牧場
半兄に北九州記念勝ちのツルマルレオン
POG 7月デビュー狙いたいポイント
狙いたいコース
2012年以降では、ハープスターと 、2頭のGⅠホースを出している中京芝1400mの新馬戦に注意が必要です。
ハープスターの方は新馬で勝ち切りましたが、クラリティスカイの方は新馬、未勝利と取りこぼして、9月の阪神芝1600mの未勝利を好タイムで勝ち上がりました。
中京はスローになり易い芝1600mよりも、少し流れる芝1400mの方が、タフさが要求されるGⅠ戦線に繋がるのかも知れません。
狙いたい血統
ディープインパクト産駒で一番デビューの早かったGⅠ馬、
ハープスターはここで登場しました。
母父はファルブラヴで1400mのイメージでしたが、母の母がベガで牝馬2冠馬、底力はありました。
はクロフネ産駒でしたが、
母父がスペシャルウィークとここでもサンデーサイレンスの血が入っています。
それと面白いのが北海道組のローブティサージュで、
父はウォーエンブレムですが母父がSingspielで、6月デビューで触れたロゴタイプの父ローエングリンの父でもあります。
狙いたい騎手、厩舎、馬主、生産者など
目立つ所では
後は引退した松田博資厩舎、橋口弘次郎厩舎の代わりに、新たに実績を残す厩舎が出るのか注目です。
まとめ
最近の傾向から、狙いは中京デビュー組となるでしょうか。
一週目、二週目の芝1400m、更に友道厩舎には注意が必要です。
北海道組では血統面から、Singspielの血を持った馬に注目したいと思います。
一昔前ではPOG指名という面では軽視しがちな時期ですが、7月、油断できなくなってきています。
当サイトの記事も参考にどうぞ
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