管理人の松風、競馬データいじりが大好きです。いや、正しくは馬券が当たるデータっぽいのを探るのが大好きです。
そのため、JRA-VANのデータは、ファイルが単体で販売されている頃からいじっていました。
POGINDEXの指数も、データいじりから生まれた指数です。
もくじ
競馬データを解析 最近の予想
松風の予想、最初は方向性決まってないゆる～いスタートでした。
POGINDEXの指数を元に予想していましたが、本来POG向けの指数です。古馬のレースでは、波乱の場合に参考になる指数として機能するはずで、堅いレースには外れまくるだろうと。さてどうしてくれよう…。
普段の松風、9レースくらいからはオッズを取り入れるツールを自分で作って予想をしています。
競馬新聞も自分で作っていて、もう10年以上競馬新聞を買っていません。
そんなこともあって、前日にオッズがわからない状態でメインレースの予想を出すために、自信のあるデータを導き出せないことがよくあります。
そんな状態で始めた予想、最初はゆるすぎて、自分でもどこに着地してるのかわからない予想でした。
どうしてくれようか考えているところで、ちょっと実験を始めました。
check2015年 北九州記念2枠のサクラバクシンオー産駒 2番人気1着 単500円 複180円 check2015年 新潟2歳S
7枠のステイゴールド産駒 12番人気2着 複930円 check2015年 小倉2歳S
3枠のキンシャサノキセキ産駒 1番人気1着 単150円 複110円 check2015年 京成杯オータムハンデ
4枠のディープインパクト産駒 11番人気2着 複670円 check2015年 ローズS
4枠のディープインパクト産駒 1番人気2着 複130円
7枠のキングカメハメハ産駒で武豊騎手 2番人気3着 複200円 check2015年 オールカマー
2枠のディープインパクト産駒 3番人気1着 単760円 複230円
3枠のハーツクライ産駒 1番人気2着 複140円 check2015年 スプリンターズステークス
1枠のフジキセキ産駒 1番人気1着 単440円 複160円
サクラプレジデント産駒の横山典弘騎手 11番人気2着 複610円 check2015年 毎日王冠
4枠のディープインパクト産駒で四位騎手 4番人気2着 複220円 check2015年 秋華賞
5枠のマンハッタンカフェ産駒でデムーロ騎手 5番人気2着 複400円
3枠のキングカメハメハ産駒 8番人気3着 複560円 check2015年 菊花賞
はずれ
はずれた週にこの記事を出すというのも微妙な話ですが、なにげに馬券の買い目を絞るのには機能しているように感じます。
競馬データ 見方は単純
このデータ、グリーンチャンネルの土曜17:00の番組「教えてVANdaくん！勝ち馬リサーチャー」という番組を見ていてヒントもらいました。
番組内で、スマホを使ってデータを眺めるコーナーがあります。
ここで、いろんなデータを見せてくれます。
そして、その中で使えそうなデータを抽出して、合致する馬を選んでいるだけです。
スマホのJRA-VANのアプリの
この3つ。
枠、騎手、種牡馬の成績が良い順に抽出しているだけです。
試しにに選ばれた馬をチェックしておくという形で予想に活かしました。
結果は、前の章で載せたように、悪くないなと。
これは、全レース分欲しい情報かもと思うようになりました。
競馬データ エクセルで作ってしまえ
実際調べると、なかなか手間がかかってめんどくさい…。
一気に調べたい。
データソフトTARGETでも1レース毎に調べることになりそうでした。
そうなると、データいじり好きの松風、楽をするための努力は惜しまないタイプなもので、いろいろいじり始めました。
毎週、MicrosoftのAccessにデータを蓄積しておりまして、そっちから一気に集計結果を抜き出すことにしました。
データの集計期間も、スマホのアプリで抽出されるものより気持ち長めに取りました。
その結果を、POGINDEXにくっつけてしまうことにしました。
2015年10月24日発売分から記載しております。
しばらくは今の条件でデータを抽出しますが、検証して精度が上がる抽出条件を探っていこうと思っております。
ちなみに最初の週。
check土曜日枠、騎手、種牡馬の3項目で抽出された馬が33頭。
そのうち馬券になったのが14頭。
枠、騎手、種牡馬の3項目で抽出されて、さらにPOGINDEXの指数が入った馬が22頭。
そのうち馬券になったのが11頭。
枠、騎手、種牡馬の3項目で抽出された馬が15頭。
そのうち馬券になったのが4頭。
枠、騎手、種牡馬の3項目で抽出されて、さらにPOGINDEXの指数が入った馬が6頭。
そのうち馬券になったのが3頭。
枠、騎手、種牡馬の3項目抽出だけでは、馬券になる率が微妙ですが、POGINDEXの指数を組み合わせると率が上がる結果がでました。
まだ1週だけの結果なのでなんともいえませんが、検証続けていきます。
まとめ
まだ精度を上げる余地があるように感じます。データいじり何年も続けていて思うのは、さじ加減が難しいです。
データ数は多いほうがいいものと、鮮度を優先すべきものがあります。データ数、多いとはどれくらいか？とか、鮮度をどこまでアリにするか？など、線引きが難しいです。
まあ、楽するためのデータいじりは続けます。また、続報書きたいと思っております。
