ダービー観戦記2017 位置取りと目黒記念の傾向

2017年5月28日、今年も日本ダービー観戦に東京競馬場に行ってきました。
いいダービーでした。
毎年思いますが、やっぱり今年もいいダービーでした。
そして、目黒記念が気になったもので、ちょっと調べてみました。

ダービー観戦記2017 レース前 意外といい位置取り

スタッフ竹林と合流して競馬場に着いたのが7レース発走前でした。

急いで馬券を買って、早速ヒモが抜けまして、出鼻をくじかれます。

まあ、軽くなんでね。
苦笑い程度ですみました。

顔が引きつるまでは行かず。

更に競馬仲間と合流しまして、8レースの青嵐賞。

ダービーと同じ芝2400ｍなので、傾向見ておかないとねーなんて言いながら、

見るだけでいいのに馬券も買うもんだから…。

また抜けまして。

レースは前の位置取り組じゃないと勝負にならんなあなんて言いながら、連続の苦笑いで。

ここで、昨年の教訓からプチ会議開催です。

昨年のように、

パドック→馬券購入→レース観戦

このパターンだと、パドック側からコース側への通路が封鎖され、レースをモニターで観戦することになる可能性があります。

そこで今年は、生のレースの雰囲気を十分に味わおうということで、

この作戦にしました。

じっくりパドックを見て馬券検討のために考えを溜める作戦ではなく、位置取ることを重視する作戦にしました。

これがなかなか良かったです。

来場者数が11万人だったそうで、CMでの15万人とまでは届かなかったようです。

それもあってなのか、結構いい位置まで進めました。

競馬仲間とはぐれるほどのぎっちぎちの中で観戦したこともあるのですが、そうでもなかったです。

ごっちゃり混み混みになるのは、パドック側からコース側への通路で、コース側に入ってしまうと意外と快適にレースを楽しめます。

位置取り重視で正解でした。

ダービー観戦記 いいレースでした

レースはルメール騎手の神騎乗で、レイデオロがダービー馬になりました。

いい場所で観戦できた我々が足元にも及ばない、素晴らしい位置取りでした。

リプレイで何回見てもすごいって思います。

勝つために動いた騎手もスゴイし、あそこで動いて最後まで脚があったレイデオロもスゴイし、そんな馬に育てた藤沢調教師もスゴイです。

何もさせてもらえないでレースが終わってしまう馬が多かった中、押し切ったレイデオロは強かったです。

そして、位置取りが最重要事項のレースになった中を、後方から追い込んで馬券圏内まで突っ込んできたアドミラブルは、かなりの強さだと感じました。

さらに、単勝万馬券の14番人気馬を4着に残した横山典騎手、さすがでした。

表彰式もガッツリ観てしまいました。

「藤沢さん、おめでとー！」
「藤沢調教師、おめでとー！」

たくさん声がかかっていました。

体感ですが、藤沢調教師へのおめでとうの声が一番多いように感じました。

沢山の人がこの日を待ち焦がれていたんだと思います。

改めて、おめでとうございます。

ダービー観戦記 目黒記念で

ダービーデーの締めは、個人的にはやっと定着してきた感じの目黒記念です。

ヴォルシェーブの前走が、一旦ブレーキをかけてからの差し切りで、強い馬のパフォーマンスでした。

軸はここからって決めていました。

で、たまたまパドックにいた他のグループから、

「ここもルメールだったりして」
「なんかルメール怖いね」

なんてことをつぶやく声が…。

なるほど。

ちょこっと乗っかりましょ。

ということで、馬券がちょこっと的中しました。

終わってみればダービーと同じ12番枠のルメール騎手。

1日に重賞2つ勝利。

ちょっとここで気になったもんで調べてみました。
ダービーと目黒記念の馬券になった騎手を調べてみました。

ダービーと同じ日に目黒記念が開催された6回のうち、ダービーで馬券になった騎手が目黒記念でも馬券になった年が5回あります。

6打数5安打です。

乗れてる騎手は最後まで乗れてしまうのでしょうか。

一応来年思い出せるようにメモっておきました。

ダービー観戦記 まとめ

やっぱり今年もいいダービーになりました。
現地に行ったら、表彰式も生で観てみることをオススメします。
競馬関係者はもちろん、競馬ファンのダービーへの思いが伝わってきます。
熱いレースのあとに、じんわり、ほっこり、しみじみ、いろんな感情が湧き上がってきます。

きっと来年のダービーも素晴らしいはずです。

また1年、ダービーを楽しみにして生きていこうと思います。

来週から2歳戦です。
POG、新シリーズスタートです。
これまた楽しみです。