2歳デビュー馬血統チェック

先週は阪神で2歳GⅠ、芝1600mの朝日杯フューチュリティステークスが行われました。

ルーラーシップ産駒のドルチェモアが、母が制した桜花賞と同じ舞台で輝きました。

阪神JFに続きキングカメハメハの血恐るべしという事で、今週も2歳戦種牡馬ランキング、母父馬ランキングをチェックしておきます。

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2歳戦種牡馬母父馬ニュース記事一覧

2歳戦 種牡馬成績ベストテン2022/12/19

1位 エピファネイア

34- 22- 23-144/223

2位 ドゥラメンテ

23- 16- 16- 71/126

3位 ハーツクライ

21- 18- 19-105/163

4位 ジャスタウェイ

21- 11- 18-127/177

5位 マインドユアビスケッツ

19- 20- 6-104/149

6位 キズナ

19- 15- 13-109/156

7位 ルーラーシップ

19- 12- 14-126/171

8位 モーリス

18- 21- 14-132/185

9位 ヘニーヒューズ

18- 19- 17- 69/123

10位 ハービンジャー

18- 12- 18-114/162

先週の種牡馬メモ

先週の2歳戦種牡馬は
ディスクリートキャットの3-0-1-6
ハービンジャーの2-1-1-10
ルーラーシップの2-1-0-9
ヘニーヒューズの2-1-0-4
ジャスタウェイの2-0-1-8
キズナ2-0-0-12
エピファネイアの1-2-2-12
ドレフォンの1-2-1-17
ドゥラメンテの1-2-1-9
ロードカナロアの1-2-0-12
ハーツクライの1-1-1-7
シルバーステートの1-1-1-6
マインドユアビスケッツの1-1-1-5
イスラボニータの1-1-0-9
タリスマニックの1-1-0-4
ビッグアーサーの1-0-2-3
ゴールドシップの1-0-1-9
コパノリッキーの1-0-1-8
シニスターミニスターの1-0-1-4
シャンハイボビーの1-0-1-3
ディープブリランテの1-0-1-1
が目立ちました。

阪神のGⅠ、芝1600mの朝日杯FSの勝ち馬は、ルーラーシップ産駒のドルチェモア。

中京のオープン特別、芝1200mの中京2歳Sの勝ち馬は、ビッグアーサー産駒のビッグシーザー。

中山の1勝クラスの特別、芝1600mのひいらぎ賞の勝ち馬は、ミッキーロケット産駒のジョウショーホープ。

中京の1勝クラスの特別、ダート1400mの寒椿賞の勝ち馬は、ディスクリートキャット産駒のニシノカシミヤでした。

2歳戦 母父馬成績ベストテン2022/12/19

1位 ディープインパクト

38- 36- 27-244/345

2位 キングカメハメハ

36- 28- 36-282/382

3位 ダイワメジャー

22- 14- 13-123/172

4位 フジキセキ

20- 17- 14-108/159

5位 スペシャルウィーク

16- 9- 10- 97/132

6位 シンボリクリスエス

15- 17- 13-140/185

7位 ハーツクライ

13- 7- 9- 82/111

8位 サクラバクシンオー

12- 7- 8- 87/114

9位 フレンチデピュティ

11- 13- 16-101/141

10位 マンハッタンカフェ

10- 12- 13-135/170

先週の母父馬メモ

先週の2歳戦母父馬は
ディープインパクトの3-3-0-21
サクラバクシンオーの3-0-0-3
キングカメハメハの2-1-1-24
ジャングルポケットの2-1-0-4
ダンスインザダークの1-1-1-5
ゴールドアリュールの1-1-0-6
フジキセキの1-0-2-4
シンボリクリスエスの1-0-1-12
フレンチデピュティの1-0-1-8
マンハッタンカフェの1-0-1-6
ブラックタイドの1-0-1-2
が目立ちました。

朝日杯FSの勝ち馬、ドルチェモアの母父はディープインパクト。

中京2歳Sの勝ち馬、ビッグシーザーの母父はTale of Ekati。

ひいらぎ賞の勝ち馬、ジョウショーホープの母父はアグネスデジタル。

寒椿賞の勝ち馬、ニシノカシミヤの母父はゴールドアリュールでした。

2歳馬 今週気になる種牡馬、母父馬の産駒 byスタッフ竹林

先週の2歳戦の結果から、ドルチェモアが朝日杯FSを制した、母父馬ランキング1位のcheck母父ディープインパクト産駒。

母父馬ランキング5位のcheck母父スペシャルウィーク産駒。

母父馬ランキング7位のcheck母父ハーツクライ産駒。

この辺りをチェックしてみます。

在厩馬から、むむっ!これは!っぽい産駒をメモっておきます。

2022/12/19時点で在厩している母父ディープインパクト産駒

アドマイヤゾネ 牡2

(美)加藤征弘厩舎

父ハービンジャー

母アドマイヤシーマ 母父ディープインパクト

母は3勝

半兄モーリス産駒、2勝現役アドマイヤハレー

近親に白富士S2着エックスマーク

平地3勝ショウナンバーズ

母母父 Acatenango

生産者 ノーザンファーム

ウィングマン 牡2

(美)斎藤誠厩舎

父ハービンジャー

母マハーバーラタ 母父ディープインパクト

母は1勝

全兄大阪城S1着ヒンドゥタイムズ

半姉ヘニーヒューズ産駒、4勝現役リアンクール

近親に室町S1着マハーバリプラム

母母父 Nureyev

生産者 ノーザンファーム

マロンドレ 牡2

(美)大竹正博厩舎

父ラブリーデイ

母リトルダーリン 母父ディープインパクト

母は3勝

半兄キングカメハメハ産駒、4勝現役フィニステール

祖母にオークス馬エリモエクセル

近親にステイヤーズS1着エリモブライアン

母母父 ロドリゴデトリアーノ

生産者 レイクヴィラファーム

ゼファーラーテル 牡2

(美)高柳瑞樹厩舎

父ルーラーシップ

母マトゥラー 母父ディープインパクト

母は未勝利

半兄キングカメハメハ産駒、2勝マハヴィル

近親に牡馬3冠含むGⅠ6勝オルフェーヴル

GⅠ3勝ドリームジャーニー

母母父 メジロマックイーン

生産者 上水牧場

ミントマーク 牡2

(栗)池添学厩舎

父ルーラーシップ

母ローズノーブル 母父ディープインパクト

母は4勝

半兄ロードカナロア産駒、函館スプリントS2着ジュビリーヘッド

半姉ワークフォース産駒、2勝ノーブルワークス

近親に萩S1着シュヴァリエローズ

母母父 Sevres Rose

生産者 ノーザンファーム

ヴィンセドリス 牡2

(栗)友道康夫厩舎

父ロードカナロア

母ヴィブロス 母父ディープインパクト

母は秋華賞 ドバイターフ1着

初仔

近親にJC1着シュヴァルグラン

牝馬3冠全て2着、ヴィクトリアマイル2勝ヴィルシーナ

母母父 Machiavellian

生産者 ノーザンファーム

フェスティヴビップ 牡2

(美)清水英克厩舎

父ロードカナロア

母クイーンズシアター 母父ディープインパクト

母は1勝

祖母に4勝センボンザクラ

近親にエリザベス女王杯1着クィーンスプマンテ

6勝ルーベンスメモリー

母母父 サクラユタカオー

生産者 二風谷ファーム

マキシ 牡2

(栗)辻野泰之厩舎

父エピファネイア

母ラキシス 母父ディープインパクト

母はエリザベス女王杯1着

半姉キングカメハメハ産駒、2勝現役レッドミラージュ

近親に安田記念1着サトノアラジン

母母父 Storm Cat

生産者 ノーザンファーム

ファイナルワンダー 牡2

(美)古賀慎明厩舎

父グラスワンダー

母サトノフェアリー 母父ディープインパクト

母は3勝

2番仔

近親に中央3勝グレイスフラワー

クロッカスS1着ストライプ

母母父 カーネギー

生産者 ビッグレッドファーム

クレオメデス 牡2

(栗)武英智厩舎

父モーリス

母ブルーダイアモンド 母父ディープインパクト

母は未勝利

半兄エピファネイア産駒、菊花賞2着、AJCC1着アリストテレス

半姉ドゥラメンテ産駒、1勝カタリーナ

近親に皐月賞馬アンライバルド、ヴィクトリー

母母父 トニービン

生産者 レイクヴィラファーム

ダノンジュリアス 牡2

(栗)藤原英昭厩舎

父バゴ

母オーマイベイビー 母父ディープインパクト

母は未勝利

全兄朝日杯FS2着、神戸新聞杯1着ステラヴェローチェ

半姉クロフネ産駒1勝クレイドル

母母父 Grand Slam

生産者 ノーザンファーム

クールシュヴェル 牝2

(栗)吉田直弘厩舎

父ドレフォン

母モンクール 母父ディープインパクト

母は未勝利

半姉ロードカナロア産駒、4勝ロフティフレーズ

半姉クロフネ産駒、4勝メリートーン

近親に朝日杯FS2着レッツゴーキリシマ

母母父 ノーザンテースト

生産者 笠松牧場

ムンドエルモソ 牝2

(美)鹿戸雄一厩舎

父ハービンジャー

母ベルダム 母父ディープインパクト

母は未勝利

近親に牝馬3冠含むGⅠ7勝ジェンティルドンナ

ダービー馬ロジャーバローズ

エリザベス女王杯1着ジェラルディーナ

母母父 Bertolini

生産者 ノーザンファーム

ラミュロス 牝2

(栗)角田晃一厩舎

父ハービンジャー

母レッドラミア 母父ディープインパクト

母は中央未勝利

半兄エピファネイア産駒、1勝レッドエタニティ

近親に都大路S1着マウントゴールド

米ダートGⅠ4勝Quality Road

母母父 Mt. Livermore

生産者 社台ファーム

トプシー 牝2

(栗)吉田直弘厩舎

父ラブリーデイ

母フライングレディ 母父ディープインパクト

母は3勝

祖母にNHKマイルC1着ピンクカメオ

近親に京都新聞杯含む重賞3勝ステイフーリッシュ

ターコイズS1着カウアイレーン

母母父 フレンチデピュティ

生産者 白井牧場

ビューティーコスモ 牝2

(栗)武英智厩舎

父リオンディーズ

母サダムノンノ 母父ディープインパクト

母は中央未勝利

初仔

曾祖母にパラダイスS1着ニュースヴァリュー

近親にオーロC1着ダノンプログラマー

母母父 ブライアンズタイム

生産者 桑田牧場

マスクトディーヴァ 牝2

(栗)辻野泰之厩舎

父ルーラーシップ

母マスクオフ 母父ディープインパクト

母は1勝

半兄モーリス産駒、4勝現役トゥーフェイス

半姉エイシンフラッシュ産駒、2勝ルイジアナママ

祖母にスワンS1着ビハインドザマスク

母母父 ホワイトマズル

生産者 社台ファーム

ランカグア 牝2

(美)奥村武厩舎

父ルーラーシップ

母ビニャデルマール 母父ディープインパクト

母は不出走

祖母に智GⅠ5勝ベルワトリング

近親に智GⅠ1勝Scarlet

母母父 Dushyantor

生産者 ノーザンファーム

アルジーヌ 牝2

(栗)中内田充厩舎

父ロードカナロア

母キャトルフィーユ 母父ディープインパクト

母はクイーンS1着

半兄キングカメハメハ産駒、3勝現役ロードプレジール

全姉1勝現役サンクフィーユ

近親に中山牝馬S2勝レディアルバローザ

母母父 Tejano Run

生産者 ケイアイファーム

サファイア 牝2

(栗)辻野泰之厩舎

父ロードカナロア

母イサベル 母父ディープインパクト

母は4勝

半姉キングカメハメハ産駒、クイーンC2着アールドヴィーヴル

半姉ルーラーシップ産駒、2勝フアナ

半姉ドゥラメンテ産駒、1勝アカデミー

母母父 シンボリクリスエス

近親に皐月賞馬ヴィクトリー

生産者 ノーザンファーム

ツーウィング 牝2

(栗)橋口慎介厩舎

父エピファネイア

母ビジャリカ 母父ディープインパクト

母は未勝利

半兄クロフネ産駒、平地1勝スワーヴポルトス

半姉ハービンジャー産駒、1勝キョウエイレガシー

祖母に智GⅠ2勝リーサ

母母父 Hussonet

生産者 ハシモトフアーム

ノヴェント 牝2

(栗)武幸四郎厩舎

父エピファネイア

母メガン 母父ディープインパクト

母は未勝利

半兄ハービンジャー産駒、1勝現役ミッキーブンブン

祖母に米芝GⅠ1勝ベルロワイヤル

母母父 Val Royal

生産者 社台コーポレーション白老ファーム

ホウオウヒショウ 牝2

(美)奥村武厩舎

父エピファネイア

母キャリコ 母父ディープインパクト

母は未勝利

半兄ロードカナロア産駒、1勝現役ミッキーフローガ

近親にマイル重賞3勝プリモシーン

祖母に豪GⅠ4勝モシーン

母母父 Fastnet Rock

生産者 ノーザンファーム

ルージュセイレーン 牝2

(美)栗田徹厩舎

父エピファネイア

母タイムレスメロディ 母父ディープインパクト

母は1勝

初仔

近親にダービー馬ロジユニヴァース

秋華賞1着ディアドラ

母母父 Cape Cross

生産者 ノーザンファーム

フォレスタドーロ 牝2

(栗)武幸四郎厩舎

父モーリス

母ルールブリタニア 母父ディープインパクト

母は1勝

半兄エピファネイア産駒、4勝現役エピファニー

近親にオークス、秋華賞2冠ミッキークイーン

中央5勝トーセンマタコイヤ

母母父 Gold Away

生産者 ノーザンファーム

2022/12/19時点で在厩している母父スペシャルウィーク産駒

アンバーホーク 牡2

(美)蛯名正義厩舎

父デクラレーションオブウォー

母ダイワデッセー 母父スペシャルウィーク

母は平地2勝、フローラS3着

半兄ロードカナロア産駒、中央1勝現役ヒートヘイズ

近親に桜花賞馬レーヌミノル

6勝、シリウスS3着フサイチヒロシ

母母父 タイキシャトル

生産者 フジワラフアーム

デュメイカズマ 牡2

(栗)安田隆行厩舎

父ハービンジャー

母レッドラヴィータ 母父スペシャルウィーク

母は3勝

半兄モーリス産駒、2勝現役マテンロウスカイ

半姉ロードカナロア産駒、1勝ベストシンガー

近親に菊花賞馬デルタブルース

母母父 トニービン

生産者 ノーザンファーム

ドゥフレーシュ 牡2

(美)加藤士津厩舎

父ドゥラメンテ

母スペシャルフロート 母父スペシャルウィーク

母は4勝

半兄キングカメハメハ産駒、3勝ナリタエイト

半姉ノヴェリスト産駒、2勝ピエナミント

近親にスプリンターズS2勝レッドファルクス

母母父 リアルシヤダイ

生産者 社台ファーム

タガノチョコラータ 牝2

(栗)角田晃一厩舎

父アメリカンペイトリオット

母スペシャルディナー 母父スペシャルウィーク

母は1勝

半兄ヘニーヒューズ産駒、オアシスS1着タガノビューティー

半兄キングズベスト産駒、若葉S1着アイトーン

半兄ヨハネスブルグ産駒、NHKマイルC2着タガノブルグ

母母父 Woodman

生産者 新冠タガノファーム

ハルメク 牝2

(美)高橋裕厩舎

父ルーラーシップ

母オースミミズホ 母父スペシャルウィーク

母は1勝

半兄クロフネ産駒、1勝オースミヌーベル

祖母に牝馬重賞4勝オースミハルカ

近親に新潟大賞典2勝オースミグラスワン

母母父 フサイチコンコルド

生産者 鮫川啓一氏

アルタビスタ 牝2

(栗)松永幹夫厩舎

父ロードカナロア

母ブエナビスタ 母父スペシャルウィーク

母は牝馬2冠含むGⅠ6勝

半姉キングカメハメハ産駒、4勝ソシアルクラブ

半姉キングカメハメハ産駒、4勝タンタラス

近親に阪神JF1着ジョワドヴィーヴル

母母父 Caerleon

生産者 ノーザンファーム

スウィートガール 牝2

(栗)上村洋行厩舎

父モーリス

母キャンディーストア 母父スペシャルウィーク

母は中央1勝

半兄シンボリクリスエス産駒、中央4勝テーオーフォース

半姉エイシンフラッシュ産駒、1勝テーオーキャンディ

近親にGⅡ3勝ムッシュシェクル

母母父 トニービン

生産者 ヤナガワ牧場

2022/12/19時点で在厩している母父ハーツクライ産駒

ヴィクトリーロード 牡2

(美)高木登厩舎

父ロードカナロア

母ファーゴ 母父ハーツクライ

母は3勝

全兄シンザン記念1着ヴァルディゼール

全兄2勝ブレーナード

近親に共同通信杯2着ゴットフリート

母母父 Woodman

生産者 岡田スタツド

コスタノヴァ 牡2

(美)木村哲也厩舎

父ロードカナロア

母カラフルブラッサム 母父ハーツクライ

母は3勝

半兄ルーラーシップ産駒、4勝現役リレーションシップ

半姉キングカメハメハ産駒、中央1勝現役カラレーション

近親に地方交流重賞2勝ピイラニハイウェイ

母母父 Thunder Gulch

生産者 ノーザンファーム

ショウナンマカロン 牝2

(美)田中剛厩舎

父リオンディーズ

母ショウナンライム 母父ハーツクライ

母は中央未勝利

近親に3勝ショウナンバニラ

祖母に3勝ショウナンサリーレ

すずらん賞3着リメス

母母父 キャプテンスティーヴ

生産者 静内フジカワ牧場

アンクルコンシャス 牝2

(美)栗田徹厩舎

父ロードカナロア

母コートシャルマン 母父ハーツクライ

母は3勝

近親に安田記念1着ストロングリターン

桜花賞2着レッドオーヴァル

中央4勝ダイワマックワン

母母父 Smart Strike

生産者 ノーザンファーム

ペリファーニア 牝2

(美)鹿戸雄一厩舎

父モーリス

母ケイティーズハート 母父ハーツクライ

母は3勝

半兄エピファネイア産駒、皐月賞含むGⅠ3勝エフフォーリア

半兄ハービンジャー産駒、1勝現役ヴァンガーズハート

近親にJC含むGⅠ3勝アドマイヤムーン

母母父 Kris

生産者 ノーザンファーム

まとめ

2022/12/19現在、母父ディープインパクト産駒は、40頭が在厩しています。

あまり絞れませんでしたが、25頭をピックアップしました。

この秋まで、菊花賞馬キセキが唯一のGⅠ馬でしたが、エリザベス女王杯をジェラルディーナが制し、朝日杯FSをドルチェモアが制し、ようやくGⅠ3勝目となりました。

3頭の共通点は、母や祖母など母系に桜花賞連対馬がいるという事でしょうか。

GⅠを勝ち切るとなると、牝系にGⅠ実績が必須の感じです。

種牡馬は今の所ルーラーシップとモーリスですが、GⅠ入着級までに拡げると、ロードカナロア、エピファネイア、ハービンジャー、バゴ、ドレフォンなども候補にあがってきます。

母父スペシャルウィーク産駒は、12頭が在厩しています。

その内7頭をピックアップしました。

相性が良いのはキングカメハメハなどのKingmambo系、ハービンジャーなどのDanzig系、シンボリクリスエスなどのRoberto系です。

ロードカナロア産駒では、ブエナビスタの仔がスタンバイしていて、そろそろ何とかしたい所です。

NHKマイルCを2着だった、タガノブルグの半妹タガノチョコラータは、父がDanzig系のアメリカンペイトリオットに代わって、穴の気配が漂います。

母父ハーツクライ産駒は、23頭が在厩しています。

その内5頭をピックアップしました。

こちらもKingmambo系と相性が良いですが、特にロードカナロアとの相性が良いです。

成績的にはマイルに偏っている気がしますが、NHKマイルCに間に合う産駒、もしくはそのトライアルなどで勝てる産駒を拾いたいところです。

エフフォーリアの半妹がスタンバイしていますが、父がモーリスに代わったので、やや晩成に出そうな感じです。

この時期デビューになると、POG期間内に最低でも重賞勝ち、出来ればオークスやダービーなどの普通のGⅠより賞金の高いレースで、5着以内を拾える産駒を指名したいところです。