2歳デビュー馬血統チェック

最近は何故か中森明菜ブームの様で、新潟2歳Sまで、キタウイングという名の馬が勝ちました。

50代の人間にとっては、青春時代がよみがえりますな。

それでは今週も2歳戦種牡馬ランキング、母父馬ランキングをチェックしておきます。

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2歳戦種牡馬母父馬ニュース記事一覧

2歳戦 種牡馬成績ベストテン2022/8/29

1位 エピファネイア

10- 9- 9-41/69

2位 キズナ

6- 4- 1-23/34

3位 ダノンバラード

6- 3- 9-32/50

4位 ダイワメジャー

6- 3- 4-25/38

5位 サトノクラウン

6- 3- 1-23/33

6位 ルーラーシップ

6- 1- 3-26/36

7位 ハーツクライ

5- 8- 6-15/34

8位 ビッグアーサー

5- 5- 8-26/44

9位 モーリス

5- 2- 7-33/47

10位 シルバーステート

5- 0- 9-26/40

先週の種牡馬メモ

先週の2歳戦種牡馬は
サトノクラウン2-0-0-4
ヘニーヒューズの1-1-1-2
ロードカナロアの1-1-0-2
エピファネイアの1-1-1-2
リアルスティールの1-0-1-3
キズナの1-1-0-3
ダノンバラードの1-0-1-4
シルバーステートの1-0-2-4
キタサンブラックの1-0-1-0
ダイワメジャーの1-1-0-2
が目立ちました。

新潟のGⅢ、芝1600mの新潟2歳Sは、ダノンバラード産駒のキタウイングが、

小倉の九州産馬限定のオープン特別、芝1200mのひまわり賞は、スクワートルスクワート産駒のサツマノオンナが勝ちました。

2歳戦 母父馬成績ベストテン2022/8/29

1位 ダイワメジャー

14- 5- 5-29/53

2位 キングカメハメハ

11- 5-13-62/91

3位 ディープインパクト

9-11- 9-48/77

4位 スペシャルウィーク

6- 5- 3-25/39

5位 フジキセキ

5- 6- 1-28/40

6位 アグネスタキオン

5- 5- 2-23/35

7位 ハーツクライ

5- 3- 3-17/28

8位 サクラバクシンオー

4- 1- 3-31/39

9位 ゼンノロブロイ

3- 2- 2-23/30

10位 シンボリクリスエス

2- 6- 5-35/48

先週の母父馬メモ

先週の2歳戦母父馬は
キングカメハメハの2-0-3-8
ディープインパクトの1-1-2-5
フジキセキの1-3-0-2
サンデーサイレンスの1-1-0-2
ダイワメジャーの1-0-2-3
グラスワンダーの1-0-1-2
が目立ちました。

新潟2歳Sの勝ち馬キタウイング、母父はアイルハヴアナザーで、

ひまわり賞の勝ち馬サツマノオンナ、母父はスペシャルウィークでした。

2歳馬 今週気になる種牡馬、母父馬の産駒 byスタッフ竹林

先週の2歳戦の結果から、キタウイングが新潟2歳Sを制したcheckダノンバラード産駒。

先週1-1-0-2のcheckロードカナロア産駒。

1-0-2-4だったcheckシルバーステート産駒。

サツマノオンナがひまわり賞を制したcheck母父スペシャルウィーク産駒。

この辺りをチェックしてみます。

在厩馬から、むむっ!これは!っぽい産駒をメモっておきます。

2022/8/29時点で在厩しているダノンバラード産駒

レブロン 牡2

(美)天間昭一厩舎

父ダノンバラード

母バイタルクィーン 母父プリサイスエンド

母は不出走

半兄フリオーソ産駒、1勝現役バイタルエリア

半兄オンファイア産駒、1勝ファイアリシンゾウ

近親に5勝スペースフライト

母母父 カーネギー

生産者 加野牧場

アームテイル 牝2

(美)和田勇介厩舎

父ダノンバラード

母メイショウアサツユ 母父タイキシャトル

母は1勝

半兄ワールドエース産駒、1勝イースタンワールド

近親に3勝メイショウアモーレ

愛、豪GⅠ3勝アウザール

母母父 Unbridled

生産者 三嶋牧場

2022/8/29時点で在厩しているロードカナロア産駒

マクギリス 牡2

(栗)長谷川浩厩舎

父ロードカナロア

母フィエラメンテ 母父タニノギムレット

母は未勝利

半姉ゴールドアリュール産駒、1勝サンドクイーン

半姉オルフェーヴル産駒、1勝カレンソナーレ

近親にエリザベス女王杯1着トゥザヴィクトリー

母母父 Nureyev

生産者 二風谷ファーム

ロードフォンス 牡2

(栗)安田翔伍厩舎

父ロードカナロア

母オーシュペール 母父ダイワメジャー

母は3勝

全兄TVh賞1着ロードアクア

半兄マクフィ産駒、鳳雛S3着ロードシュトローム

近親にアルデバランS2勝ロードレガリス

母母父 Fusaichi Pegasus

生産者 ケイアイファーム

ロードマンハイム 牡2

(栗)友道康夫厩舎

父ロードカナロア

母ワイルドココ 母父Shirocco

母は英重賞3勝

半姉Frankel産駒、2勝シグナライズ

全姉3勝現役ヴェルトハイム

半姉ディープインパクト産駒、1勝現役ヴィースバーデン

母母父 Sternkoenig

生産者 ケイアイファーム

エクレアジョーイ 牝2

(栗)石坂公一厩舎

父ロードカナロア

母エクレアスターライト 母父Fastnet Rock

母は1勝

初仔

近親に北米ダートGⅢ2勝Pachattack

曾祖母に英GⅠ2着Ajfan

母母父 Red Ransom

生産者 木村秀則氏

キュムラス 牝2

(美)池上昌和厩舎

父ロードカナロア

母アドマイヤリード 母父ステイゴールド

母はヴィクトリアマイル1着

初仔

半姉ドゥラメンテ産駒、アルテミスS2着ベルクレスタ

祖母に米仏芝GⅢ2勝ベルアリュールⅡ

母母父 Numerous

生産者 ノーザンファーム

サファイア 牝2

(栗)辻野泰之厩舎

父ロードカナロア

母イサベル 母父ディープインパクト

母は4勝

半姉キングカメハメハ産駒、クイーンC2着アールドヴィーヴル

半姉ルーラーシップ産駒、2勝現役フアナ

半姉ドゥラメンテ産駒、1勝アカデミー

母母父 シンボリクリスエス

近親に皐月賞馬ヴィクトリー

生産者 ノーザンファーム

スピードオブライト 牝2

(美)相沢郁厩舎

父ロードカナロア

母サイレントソニック 母父ディープインパクト

母はオパールS2着

全姉3勝サラドリーム

近親にプリンシパルS1着ビターエンダー

母母父 Unbridled’s Song

生産者 桜井牧場

スマートジェイナ 牝2

(栗)大久保龍厩舎

父ロードカナロア

母スマートレイアー 母父ディープインパクト

母は京都大賞典1着

初仔

近親に京都新聞杯1着プラチナムバレット

母母父 ホワイトマズル

生産者 ノーザンファーム

2022/8/29時点で在厩しているシルバーステート産駒

テイエムチョウテン 牡2

(栗)武英智厩舎

父シルバーステート

母ダウンタウンガール 母父City Zip

母は米2勝

半姉ヘニーヒューズ産駒、2勝ダウンタウンプリマ

半姉Point of Entry産駒、1勝ダウンタウンキラリ

近親にファルコンS1着ヘニーハウンド

母母父 Crusader Sword

生産者 日高テイエム牧場

ナムラダリウス 牡2

(栗)荒川義之厩舎

父シルバーステート

母ナムラアピア 母父クロフネ

母は3勝

祖母に3勝ストロングソレイユ

4代母に米芝GⅢ1勝Dictina

母母父 ニホンピロウイナー

生産者 ナカノファーム

シルバージュエリー 牝2

(美)加藤士津厩舎

父シルバーステート

母ビジュートウショウ 母父ディープスカイ

母は中央未勝利

半兄ディープブリランテ産駒、1勝ビジューブリランテ

祖母にGⅠ3勝スイープトウショウ

母母父 エンドスウィープ

生産者 坂東牧場

マテキ 牝2

(美)萱野浩二厩舎

父シルバーステート

母アンケセナーメン 母父ブライアンズタイム

母は未勝利

半兄ヘニーヒューズ産駒、3勝現役スリーピート

半姉タイキシャトル産駒、1勝テンブン

母母父 ダンスインザダーク

生産者 北星村田牧場

2022/8/29時点で在厩している母父スペシャルウィーク産駒

ゲールサンダー 牡2

(栗)藤岡健一厩舎

父ハービンジャー

母イザベルドスメーン 母父スペシャルウィーク

母は未勝利

半姉カジノドライヴ産駒、1勝イザベルローズ

祖母にセントウルS1着エリザベスローズ

近親にスプリングS1着アグネスゴールド

母母父 ノーザンテースト

生産者 米田牧場

ブレイクボーイ 牡2

(栗)四位洋文厩舎

父ハービンジャー

母メジロオードリー 母父スペシャルウィーク

母は2勝

半姉ルーラーシップ産駒、フラワーC1着ホウオウイクセル

祖母にオークス含む牝馬GⅠ5勝メジロドーベル

近親にみなみ北海道S1着メジロコルセア

母母父 メジロライアン

生産者 レイクヴィラファーム

エミュー 牝2

(美)和田正一厩舎

父ハービンジャー

母スーリール 母父スペシャルウィーク

母は1勝

半兄タートルボウル産駒、1勝キャリーオン

近親に中央2勝フォーチュンスター

曾祖母に米芝GⅢ2勝Ski Dancer

母母父 Gone West

生産者 ノースヒルズ

まとめ

2022/8/29現在、ダノンバラード産駒は5頭が在厩しています。

その中で、キタウイングと似たタイプの配合となると、母父が同じForty Niner系のレブロン。

母系に2本のNijinsky系を持つ点が共通の、アームテイルが気になるところです。

2頭が合わさった配合が理想でしたが、少し足りないくらいの配合で、どこまでやれるか注目です。

ロードカナロア産駒は16頭が在厩しています。

現時点で2歳戦は3勝と、中々調子が上がって来ないとは言え、全兄が重賞を勝っている、アスクメークシェアとウンブライルは、新馬戦を勝ち上がっています。

基本的には全兄姉が勝ち上がっている産駒、母父ディープインパクト産駒、近親に芝重賞を勝っている産駒をあげておきました。

他では牝馬ではありますが、ダノンスマッシュと似たタイプだと、母方にDanzig系×Roberto系×Mr.Prospector系の配合を持っているエクレアジョーイが気になるところです。

シルバーステート産駒は8頭が在厩しています。

ウォーターナビレラと似たタイプだと、母父はディープスカイですが、祖母にスイープトウショウがいて、母系にダンシングブレーヴとトウシヨウボーイの血が共通する、シルバージュエリーが注目できそうです。

その他ではコムストックロードと似たタイプで、母方にNative Dancer系×Turn-to系×Hyperion系を持つテイエムチョウテン。

それとTurn-to系×Hyperion系の配合の種牡馬、ニホンピロウイナーの血を持つ産駒にも注目しておきます。

母父スペシャルウィーク産駒は7頭が在厩しています。

その内3頭がハービンジャー産駒で、秋華賞馬ディアドラと同じ配合です。

中でも母系にMr. Prospector系を持つエミューには注目できそうです。

これまでの実績から、春のクラシックで勝ち切れるかは微妙ですが、2,3着などになる確率は十分ありそうなので、警戒しておこうと思います。