2歳戦種牡馬母父馬ニュース　2歳馬血統チェック2016/9/1

今週は札幌2歳ステークスと、小倉2歳ステークスが行われます。
クラシックに向けては、札幌2歳ステークスの結果が気になりますが、今週も種牡馬ランキング、母父ランキングをチェックしておきます。

2歳戦 種牡馬成績ベストテン2016/9/1

今週のメモ

先週の2歳戦種牡馬は、2勝以上したのがいませんでした。
従って上位の順位に殆ど変動がありませんでした。

新潟2歳ステークスは、ローエングリン産駒のヴゼットジョリーが勝って、2着にプリサイスエンド産駒のオーバースペックが入りました。
種牡馬の名前だけ見ると、新潟の芝1600ｍって感じがしないですね。

2歳戦 母父成績ベストテン2016/9/1

今週のメモ

先週の2歳戦母父は、小倉芝1200ｍで母父クロフネが2勝しましたが、ベスト10内で順位の入れ替わりがあっただけで、顔ぶれは一緒でした。

2歳馬血統 気になった配合馬チェック 2016/9/1

今週は、夏の間ベスト10内に居ながら触れられなかった種牡馬、プリサイスエンド産駒の登録馬と、スクリーンヒーロー産駒の登録馬に触れておきます。

プリサイスエンド産駒

スクリーンヒーロー産駒

まとめ

プリサイスエンド産駒は、サンデー系との配合が多いです。
但し、新潟2歳ステークス2着のオーバースペックは、サンデーの血を全く持っていません。
意外とサンデーの血が入っていない3頭が面白いかも知れません。
中でも、母系にオーバースペックと同じDamascusの血が入っている、ロマンスマジック 牝2 (美)奥平雅士厩舎に注目です。

スクリーンヒーロー産駒は、重賞勝ちこそありませんが、コンスタントに勝ち上がっています。
オープン特別でも2着が2回あります。
川崎所属でクローバー賞2着のトラストは、母父サンデー系の配合、コスモス賞2着のマイネルザウバアは、母父グレイソヴリン系との配合です。
その辺りを見てみると、今のところナムラマル 牡2 (栗)目野哲也厩舎と、スターフラッシュ 牡2 (美)武井亮厩舎に注目でしょうか。